筋肉とキネシオロジー

こんにちは、安藤晶子(Akiko Ando)です。
私は、2010年にキネシオロジーに出会って以来
カウンセラーとして人の悩みを伺ってきました。

現在は、キネシオロジーの中でも
洞察や気づき(=insight)を大事にした
「インサイトキネシオロジー」を主催しています。

・・・

キネシオロジーという学問は、1960年代、
「人がストレスを感じると、筋肉が弱くなる」
という発見に基づいたものです。

元気一杯の時は体がシャンとしていますが
悩みを抱えたり、考えたりしていると
私たちの姿勢は猫背っぽくなって・・
口角など顔の筋肉も下がりがちです。

あるいは、ストレスに強いと言われる方と
ちょっとしたストレスで萎えてしまう方を
比べてみてください。
明らかに普段の筋肉のハリが違うはずです。

筋肉の状態は血流に関係があります。
ストレスがかかると、体の中を流れる液類、
つまり血液やリンパ液、脳脊髄液などの流れが
悪くなることが医学的に証明されています。

筋肉は、液類の流れが滞ると「弱化」します。
キネシオロジーは、その仕組みを
ストレスの指標として採用しています。

私の筋肉が明らかに弱化した出来事がありました。
フィールドアスレチックってご存知ですか。
山間部で防具をつけ、木製のアスレチック遊具を
順に制覇していく遊びです。

初心者コースは難なくクリアーしましたが
調子に乗って上級者コースの入り口に立った時
「怖い」と思ったと同時に体の筋肉の力が抜けて
一歩も動けなくなってしまいました。

強いストレスが
私の全身の筋肉に影響を及ぼした瞬間でした。

筋肉は裏切らない、と言いますが、
鍛えれば応えてくれる以上に、日常では
気が進まないときに手に力が入らなかったり、
怖さや嫌な感覚で足がすくんだり・・
私たちの状態をつぶさに教えてくれています。

それは「体の叡智」と言って、
自分では認知できないことにも
反応が起きるのです。

⭐️キネシオロジー⭐️に興味の方は・・
心体脳バランス調整センターへ!


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