8.ふるさと
私は山形県鶴岡市出身ですが、
大学生でお隣の宮城県仙台市で一人暮らしを始めてから
ずっと故郷を離れて生活しています。
現在は北海道札幌市在住です。
どこに住んでいても、一人暮らしでも結婚しても、
長くても半年に一回は地元に帰っていました。
でも…
2021年10月現在、1年半も故郷に帰れていない状態。
「あ~帰りたいな~」
ってしみじみ。
両親に会いたい。友人に会いたい。
それはオンライン上でも叶います。
でも私の求めているものは
地元で会いたい。
なんだな、って最近思います。
地元・ふるさとだけは別格で、
ふらっと帰りたくなる場所。
地元の何が私をそう思わせるのかな。
今日はふるさとへのラブレター♪
要素1: におい、そして温度
社会人の頃、東京に住んでいた私は
地元に帰るときには飛行機を利用していました。
地元の空港に着き、飛行機を一歩出た瞬間に感じるのは
その空気。
歩きながら深呼吸。
「あぁ帰ってきた。」
って呼吸が深くなるのを感じていました。
空気がおいしい、新鮮
って表現が合うのかな。
私的には
空気が(私に)合う。
そんな感じ。
季節によっては空気のひんやり感とか。
暑かったとしてもなぜか心地いい。
不思議な感覚。
でも大好き。
要素2: 景色
田園地帯。
私の心の風景。
田植えが終わって青々とした田んぼ。
夏の暑い日に風にそよぐ稲ときらりと光る水。
収穫前、黄金色にそまる大地。
稲が刈り取られ、冬を待つ少し寂しい田んぼとどんよりした空。
四季を感じるのはいつも田んぼでした。
春にはあぜ道を歩き回ってつくしやお花を摘んで遊んだっけ。
学生時代、仙台から鶴岡に帰る高速バスの中。
特に冬は、雪深い山道を抜けて
庄内平野が見えてくると
視界が開けるのと同時に
安心感に包まれたことを覚えています。
今思えば、
一人暮らしを楽しんでいたけれど、
地元が大好きだったんだな。
帰りたかったんだな。
ちなみに北海道出身の私の夫は
田んぼって見慣れない、これって田んぼ?
ってよく私に聞いてきます笑
彼にとっては牧草地帯が心の風景。
流行りのものはないけれど
やっぱり大好きな風景。
要素3: 食べ物
何と言っても米!
同じお米を今住んでいる場所で炊いて食べても
こんなにおいしく感じない。
というくらい地元で食べる地元のお米はおいしい!
「どうやって炊いたらいいの?」
って何度母に聞いたことか。
野菜もおいしい。
どんな高級なお料理より!
正しくはおいしく感じている、なのかも。
地元に帰れば
もれなく体重増加して帰ってくるのは
実家あるあるだと思います。
でもそんなの気にならないくらい
おいしいが溢れてる。
今、行きたい場所
一つ一つは小さいことかもしれません。
簡単に言ってしまうと、
全部好き♡
っていうだけの事。
旅行、エステ、温泉…
いや、やっぱ地元だな〜
今、行きたいところナンバー1!
私がフル充電出来る場所。
無条件に癒やされる場所。
あなたの
今行きたい場所、
今だから行きたい場所はどこですか?
今日もお読みいただいてありがとうございました。