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言葉にすること、伝えることは、かたち(現実)になる
もうすぐ1年、昨年の今頃の私に、これから起きることを伝えても信じなかったことでしょう。
振り返れば、いつかの私の願いが叶い続けたとが明らかになった年でもあったのです。
人を大事に大切にする職場で働きたい。ハラスメントがない環境で働きたい。
→人が宝物だという価値観を持った環境で、ハラスメントにも厳しいし、いつでも相談できる方法まで案内される場に身を置くことになった。
メジャーリーグの試合を観に行きたい。
→自分が長時間のフライトが命取りになりかねない病気であることが発覚し、治療を開始することになる。観に行ける最初の部分の基礎ができた。
満員電車に乗る生活に別れを告げたい。
→電車に乗る時間と距離が大幅に減った。
書いているとよかったように思えますが、そのためには失業し、急病で命を落としそうになったり、良いとは思えないようなことが起きていました。
仕事も決まらない、人間不信のまま、そんな時、気づいたのです。ああ、私が自分のことマイナスで捉えているから、全部掛け算で起きることが全部マイナスに捉えるしかできない現実が作られてしまい続けてきたのだと。
気づいた途端に、あっという間に仕事が決まりました。その時、自分の状態がマイナス(自己否定)の状況ではないから、流れに乗って大丈夫だと確信できたのです。
かたち(現実)になるための、言葉にして、紡いで伝えることさえ、本当は決まっていることなのかもしれません。
しかし、口にしたことは確実に叶うなと私は確信しています。
口にしたこと(本心)ならば100%叶う。
条件は1つだけ、自分が叶う時まで信じることができるか。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のように、ただ信じて前へ進むことだけが叶う条件なのです。
年末に無意識に自分には無理だと諦めていることに気づいたことを綴りました。
そうやって決めつけるのは絶対にやめようと決意しました。
すると、突然欲しいものは何かと言われました。
私は、今まで何粒しか食べたことがない高級ブドウのことを思い出しました。
いつかその土地に行って食べてみたいと思っていたのです。
そのことを伝えると、本当に貰えることができました。
私にできるのはそれまで健やかでいることと、再び口にできることを信じることです。
そこに不信を入れないことです。
プロ野球の試合では、誰もが諦めムードで席を立って帰ってしまうような点差が開いたゲームを現地で観戦していたことがありました。
私が逆転サヨナラ満塁ホームランで勝てると言って信じていると、周りの人たちは誰も信じていませんでした。その位、決まったような試合だったのです。
しかし、どんどん状況が私が言った環境になっていきます。ついに本当に満塁になりました。一発出れば逆転サヨナラ。
結果、本当にそうなりました。
一緒に行っていた人も、近くで私の宣言を聞いていた人たちも驚いていました。
本当に言ったとおりになったと。
信じる気持ちってその位大切なのです。
そして諦めたり、途中で席を立ってしまっては、自分が描いた夢が叶う瞬間を見ることはできないのです。
誰に何と言われたようと、前例がなくても、とにかく自分を信じます。
だからあなたも、あなたを信じてください!
心からの願いは叶う。
あなたがその日がくると信じ続けている限り。
最後までお読みいただきありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。