さくらの妊娠から出産まで
今日はさくらを妊娠してから出産までのことを書きます。
妊娠中は、つわりも軽くではありましたが、よくポップコーンを
食べていた記憶があります。
あとグレープフルーツも。
わたしは大のコーヒー好きで一日に10杯は飲む程でしたが、
さくらを妊娠してからコーヒーは一切受け付けなくなりました。
さらに化学調味料や添加物にも敏感に反応するようになっていきました。
また、わたしはよくクセでガムを噛んでいました。
ボトルで売っているガムをいつも1日に一つのボトルを消費してしまう程に
噛んでいました。
それも一切受け付けなくなったのでした。
それは4年経った今でも続いています。
お腹の中に命が宿ると、これまでの様々な悪習慣が修正されていきます。
これまで自分の体にとって悪い影響のあるものを体がどんどん拒否するようになっていったのです。
さくらはわたしに健康を運んできてくれました。
それでも今、わたしが闘病している脳脊髄液減少症になってからの意識改革までには及ばず、前回書いたこれまでの自分の意識のまま、さくらを出産することとなります。
ちょうどコロナの時期でした。
面会は完全に出来ず、かろうじて立ち会い出産が一時間だけ許可されていました。
なので、もう生まれるとなった頃に夫に連絡してもらい、無事にさくらの出産の
瞬間を一緒に過ごすことができました。
出産は無痛分娩を選択しました。
陣痛は確かに楽に感じましたが、やはり出産時の痛みは壮絶なものでした。
わたしはいきみが弱かったので吸引分娩となり
突然一人の医師に馬乗りになってお腹をエルボーされ、下からは吸引されるという
なんとも言えない出産となりました。
自分の体から一つの命が出てきた瞬間、その姿を見て、
あぁ、神様だと感じました。
純粋な命の塊が生まれてきた、神様のようだとそう思いました。
本当の本当はここにあったんだと気づいた瞬間でもありました。
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