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学校の先生の閉鎖性と大企業の共通点/なぜ越境が必要か

こんにちは!越境先生の前田です!

今日は学校の先生の閉鎖性と大企業との共通点について書きます。


学校と大企業の閉鎖性の共通点① 人材面の閉鎖性

大きく歴史ある企業で起こりがちなことなのかもしれません。
どちらにも閉鎖性があります。

教員は、自分のキャリアについて「拡張性がなくキャリアの潰しが効かない」と認識しがちかと思います。

けっこうその通りで、要は学校の先生を人材市場の商品としてみたときに、何ができるのかがわからないため、商品としての価値の判断ができないのです。

一方で大企業の社員は何か転職などしやすそうに見えます。でも実はそんなことはなく、大企業の人は意外と転職で苦戦したりします。
業務が細分化されていて、パートごとに役割が分かれているためです。
その細分化された業務には強いものの、幅広くどの職場でも必要な職能を発揮することができない場合がけっこう多いのです。

大企業人材の場合は教員よりたちが悪く、「大きな企業で活躍していた」という自負が邪魔してなかなかキャリアチェンジできないパターンも往々にしてあるそうです。

別の組織での職能の再現性の不透明さ、そこそこ良い待遇であったこと、これらが障害となるという点で、大企業と学校の人材の閉鎖性は共通しています。

学校と大企業の閉鎖性の共通点② 発注者であるという意味での閉鎖性

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