教員をファーストキャリアに選んだ人間の悪癖
どうも!学校の先生の複業について、日本で一番詳しい者です。
公立学校教員からふきこぼれてしまった私が、企業や自身の事業との比較で気づいた悪癖についてご紹介します。これはおそらくファーストキャリアだった学校で身につけたものなのではないかと考えており、参考にしていただけると幸いです。
結論から言うと、私は「できることから逆算する」癖を身につけてしまっていたようです。様々なプロジェクトを進める中で、周りの人から指摘されるようになって気づきました。このプロジェクト本来の目的を見失い、できそうなこと、現実的に負荷があまり高くなく、実行できそうなことからのみ手段を選択するようになっていたようです。
このことによって、どのようなまずいことが起こるのかお分かりになるでしょうか。このことによって到着する場所が変わってしまうのです。
例えば月に行くという目的を果たすために、ロケットのプロジェクトを進めていたとしましょう。誰も月に行ったことがないから新しい道を切り拓くわけであって、その道ができることで満たされているはずなどないのです。そういった難しいプロジェクトで本来考えるべきことは、要所要所で登場する難しい問題に対してどのようにして解決していき、最終目的までいかに到達するかということのはずです。にもかかわらず、私は周りの諸条件を気にしてできることを選択していき本来の目的を途中で見失うことが癖になっているようでした。
このことに気づいたのはある2つの体験があったからです。
まず1つは、、、
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