人の成長について
ある本を読んで、おおー!と思ったこと。
人は静寂な環境にいることで成長する。
2013年、デューク大学の研究があります。
成体マウスに次のような音を聞かせて
刺激を与えます。
①子犬の鳴き声
②モーツアルトの曲
(2台のピアノのためのソナタ ニ長調)
③ホワイトノイズ
そして一部のマウスには
1日2時間完全な静寂な無響音箱に入れて実験。
1週間後の結果が・・・・・・
1日2時間完全な静寂な無響音箱で
過ごしたマウスだけが
記憶を形成する海馬領域の細胞が
発達し続けていたんです!
私たち人間は幼少期を過ぎると
新しい細胞は生まれてこないと思っていましたが、近年では脳の限られた領域では
新しい細胞が生まれ続けていることが
わかりました。
要は完全な静寂空間に毎日2時間いると
海馬の神経細胞が発達し記憶力や学習能力が
自然に強化されることになります。
現代に生きる私たちは
無音の生活とかけ離れています。
移動するときですらイヤホンで音楽を聴き
手にはスマホを持っていろんな情報に触れています。
外では車や電車の音、店内BGMや話し声など。
なかなか静寂な空間を作るのは難しいですが
1日数分だけでも瞑想の時間を作り
無になる時間を作ることが大切なのかなと思いました。
私も最近からマインドフルネスについて調べたり
瞑想やジャーナリングを取り入れたので
その話もまたいつか書けたらと☆
ちなみにある本は
「1分マインドフルネス」という本です。
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