巨匠篠山紀信が育った平安時代に創建された圓照寺
圓照寺には、右衛門桜と呼ばれ「江戸の三桜」と呼ばれる桜の樹があります。
右衛門桜は、このあたりを治めていた地頭、柏木右衛門の名前が冠せられた八重と一重が混ざって咲く珍しい品種の桜です。現在は3代目の右衛門桜となっています。
また圓照寺は、今年の1月に亡くなった写真家篠山紀信さんの実家でもあります。
父は住職の篠山明信氏で紀信さんは次男でした。
明信さんは紀信さんが4歳の時に出征して戦死しています。
紀信さんは高校までこの実家である圓照寺で過ごしました。