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波動現象が投球に必要?

こんにちは。のろです。

今回は投球動作を指導する際に意識していることに関して解説します。

前回の内容は、「動作の流れを見ること」が重要であることをお話ししました。

この流れを見る際に意識している点は、下から(股関節など)の力がしっかり上に綺麗に伝達しているか?

膝や肘などの動きが先行して生じていないか?をしっかり見るようにしています。

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イメージして分かりやすい例として、綱やロープなどを縦に振ると、近位から遠位に波の山が移動していきます。

この波動現象が投球動作でも綺麗に発生しているかをチェックしています。

その波動現象を人の体でも発生させるために必要な能力は「脱力」です。

ロープが波を発生させるのも、ロープが柔らかいからです。

硬い棒ではどれだけ力を加えても波動現象は発生しません。

あとは、この波動現象を発生させるためには、力を発生させる開始点「床からの力」医学用語では「床反力」をうまく使えるかで力の伝達が大きく変わってきます。

「床反力」に関しては、次回以降でお話ししたいと思います。

それではまた!!!


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