パフォーマンスを高めるには◯◯が大事
こんにちは。のろです。
今回は、どのスポーツにも共通している部分に関してお話ししていきたいと思います。
そもそもパフォーマンスが高いとはどういうことでしょうか?
スポーツで用いるパフォーマンスが高いとは、「良いプレーをすること」だと思います。
どのスポーツもそうですが結果を残すことが、最終的なゴールです。
相手に勝つことです。
相手に勝つための方法として「パフォーマンスを高めること」があります。
ピッチャーで言えば、球速を上げる、コントロールを良くする、スタミナをつけるなどが挙げられると思います。
これらを他の人より高められれば、パフォーマンスは上がります。
しかし、ここで注意しなければいけないのは、試合に勝つことを考えたときに、パフォーマンスが高まっただけでは試合には勝てないということです。
試合に勝つためには、その他の要素も関係してきます。
例えば、ピッチャーとバッターの相性であったり、グラウンド状況や天候への適応力などが結果を残すためには重要な要素だと思います。
これらの要素以外の部分で、試合に勝つことを考えたときに自分で変えることができる要素を伸ばしていく必要があります。
たくさんある要素の中で、重要な要素として「姿勢」があります。
なんでパフォーマンスアップと姿勢が関係するのか疑問に思ったかもしれませんので、解説していきます。
この姿勢という意味は、2種類あり、体に向けられる姿勢と物事に対する姿勢の2種類があります。
もちろん前者の体に向けられた姿勢も重要です。立ち姿勢、歩く姿勢など外見的に判断できる部分なので、気づきやすい部分かもしれません。
パフォーマンスアップを考えたときに特に重要になってくるのは、後者の物事に対する姿勢の良さだと思います。
イチロー選手を例に挙げると分かりやすいかもしれませんが、イチロー選手はベンチに座っているときの姿勢や走っているときの姿勢がとても美しく感じます。これは、誰が見ても一目瞭然かと思います。
しかし、物事に対する姿勢を考えたときに、イチロー選手の試合以外の姿は様々なメディアで取り上げられていますが、インタビューでの対応や普段の思考、私生活での取り組みなど、素晴らしい姿勢であることはみんな知っていることです。
両者の姿勢を常にストイックに意識していたから、素晴らしい功績を残されたんだと思います。
この両者の姿勢は、比例関係にあり、どちらかが欠けていてもパフォーマンスは向上しないと感じます。
特に物事に対する姿勢の良さを常に意識して過ごしている人は、外見的な姿勢も良い印象です。
何をやるにしても、自分軸で考え、それが本当に今必要なことかを反射的に判断できる能力であったり、呼吸をするように無意識的に常にパフォーマンスアップのことを考えている選手は、成長していくし、結果を残しています。
僕も、常に誰が見ている見ていないに関わらず、「姿勢」を意識するようにしています。
姿勢を意識すると思わぬところでパフォーマンスアップの糸口が見つかるかもしれません。
普段の何気ない生活の中で、野球の動きと姿勢をつなげてみると面白い発見があるかもしれません。
今日はこの辺にしておきたいと思います。
それでは、また!!!