投球動作を見るオススメの方法
こんにちは。のろです。
今回は、私が選手にフォームを指導する際に、用いている方法についてご紹介したいと思います。
投球動作とかバッティング動作ってスピードがものすごい早いですよね。一瞬で終わってしまうので、観る目が慣れてこないと何にも見れずに終わってしまい、トレーナー「結構いいんじゃない?」選手「・・・はい。(苦笑)」ってなっちゃって選手も何がいいんだがわからず終わってしまいます。
こうならないために、私は普段からフォームを指導するときは、用いているツールとして『動画』を撮影するようにしています。
動画は、横と後ろから撮影しています。
動画は投球前後で比較したり、継時的な比較をするために用いています。
静止画だと、その選手の「投球の流れ」が読みにくいのでオススメしません。
上記の菊地投手の投球場面ですが、一見肘が下がっているようにみえませんか?でも、150km/h以上のスピードボールを投げますよね?
だから断片だけを切り抜いて「この選手は肘が下がっている」→「肘あげろ!」ってなって、肩痛めちゃったりするんです。
投球は、全体のつながり、流れが重要なんです!
そのためには、動画による撮影をオススメします。
僕はiphoneかcasio(EXILIMのハイスピードカメラ)を使って撮影しています。これだと、スロー撮影できるので、動きの観察に慣れていない人でも結構しっかり動作を見ることができますのでオススメです。
撮影する際に気をつけていることは、同じ条件で撮影するように心がけています。
靴の有無、撮影の位置や距離などを一致させるようにしています。
環境が違うと、ばらつきが出てしまうので、そこは気をつけましょう!
今日はこの辺にしておきます!
それではまた!!!