コードの転回形
どうも、作曲家のカスガです。
今回はコードの転回形を紹介します。
基本的な内容ですが、作曲やアレンジ、演奏では非常に重要な知識です。
トライアドの転回形
コードはルートを最低音にした基本形以外にも、いくつかの転回形を作る事ができます。
3度が一番下→第一転回形
5度が一番下→第二転回形
四和音の転回形
四和音の場合は、
3度が一番下→第一転回形
5度が一番下→第二転回形
7度が一番下→第三転回形
基本的な考え方は全て一緒ですね。
まとめ
名前を覚える必要はありませんが、これらを自在に使えるようになると、伴奏やアレンジの幅が広がります。
一番下の音をオクターブ上に上げる
一番下の音をオクターブ下に下げる
こうやって考えると転回しやすいと思います。
また、ピアノの左手やベースが一番下でルートを弾いている場合、転回形を使ってもコードネームは変わりません。
基本的に、コードはアンサンブル全体の中のルート音によって決まります。