【31】些細な選択の積み重ねが習慣となり人生を左右する『後悔しない超選択術』Daigo
人は朝に目が覚めて、夜寝るまでに多くの選択をしている
目が覚めた瞬間に、このまま起きるか、二度寝するか
どの服を着るのか、今日は寒そうだから上着も着るか
ご飯は何を食べようか、飲み物は何にしようか
電車で何をしようか、新聞を読もうか、どの記事を読もうか
習慣になっていることは、悩むことはないかもしれないが、無意識的に選択している
寝る前に歯を磨くかどうか、迷うことはないが、歯を磨くという選択はしている
後悔しない選択とは、合理的な選択のことだと指摘している
では、合理的な選択をするためにはどうしたらよいのか
参考になったのは「10・10・10ルール」
この選択は、10分後、10か月後、10年後どうなるのか想像すること
寝る前の歯磨きを例にとれば、
10分後:歯を磨かずに寝ると、10分後はすでに夢の中で気持ちが良い
10か月後:歯を磨かないことが習慣になり、虫歯や歯周病になる可能性が高い
10年後:食生活の乱れから生活習慣病など健康を損ねているかもしれない
これは複数の時間軸を使い分けることで、状況を客観視することができる
他にも「あの人だったら、どのように行動するか」と尊敬する人に置き換えて想像することも客観視に役立つ
1つ1つは小さな選択かもしれないが、選択が積み重なることで習慣となり、人生を大きく左右する
何気ない選択を見つめなおすことで、良い習慣を身に着けていきたい