一言が言えなかった距離間(今、5分で書けること ⑨)
こんにちは。
アキヒコです。
知らない人に声をかけるのは、あまり得意じゃありませんが、ああ、あの時声をかけてればなぁということは結構あります。
つい一週間ほど前でしょうか。
帰り道によった本屋のレジに並んでいるとき、先に会計をしていたおじいさんが、お釣りをレシートと一緒に右ポケットに入れたのが目に入りました。
そのおじいさんは、商品を受け取り、出口に向かっていきました。
私が会計を終えて、出口に向かおうとすると、そのおじいさんが、また列に並んでいます。
店から出ようとしたとき、おじいさんがレジの店員さんに向かって、レシートが欲しいという声が、聞こえてきました。
店員さんは確認をして、レシートはもう渡しましたと伝えますが、おじいさんは、いやもらってないので、もらいたいと繰り返していました。
たぶん、ポケットに入れたのを忘れているか、レシートとお釣りを受け取ったけど、レシートのことを認識していなかったのか。
私の足はすでに店から出ていたので、そのまま帰ってしまいました。
あのとき右ポケットに入れてませんでしたか?と一言告げに戻ればよかったなぁと思っています。
でも、レシートではなかったら?それもレジまで数メートルあるし、店員さんは対応しているしなぁ、こんな考えが私の足を止めてしまったんですよね。
ここまでで、あと20秒。
そろそろタイトルを考えます( . .)φ
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