糸谷流右玉における、相手が85歩と角頭をいじめてきたときの対処法

対振り飛車の糸谷流右玉。私結構やるのですが、
糸谷流右玉の角は、先手なら▲86角 がベストポジション。
それに対して、振り飛車は右玉の角をいじめようと、
銀冠~▽73桂馬~▽85歩と、角頭をいじめてくることがよくあります。

嫌ですねー。 今回はその対処方法を解説。
これには同桂と強く取ります。

当然同桂で、この一瞬は桂損なのですが、

ここで▲59角と引くと、相手は次の▲86歩~の桂取りが受からない。
しかも、相手は歩切れ、というのも、右玉にとっては主張です。

振り飛車にとっては、右玉の飛車の横利きが止まったことで、香車が浮いてるのに目をつけて、角で香車を狙ってくるのが普通で最善。
以下、▽65歩、▲86歩、▽66歩、
▲56銀と、銀をかわして形勢は互角。

角取りにも恐れずに対処する方法があるよ。という記事でした。
これで糸谷流右玉を指しこなせ!

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