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12月13日は「ビタミンの日」! 糖質をエネルギーに変える力を知ろう
こんにちは!12月13日は「ビタミンの日」ってご存知でしたか?
実はこの日、日本の栄養学における大きな功績がきっかけで制定されたんです。その背景には、かつて白米中心の食生活が原因で流行した「脚気」という病気があります。
脚気と闘ったのが、日本人科学者・鈴木梅太郎博士。1910年12月13日、彼は米糠から抽出した成分「オリザニン」が脚気の予防に効果があることを発表しました。このオリザニン、実は現在「ビタミンB1」として知られているものなんです。この発見が「ビタミンの日」の由来となっています。
ビタミンB1の役割とは?
ビタミンB1は、私たちの体の中で糖質をエネルギーに変える際に欠かせない栄養素です。それだけでなく、疲労回復や神経機能のサポートにも大きな役割を果たします。特に、忙しい日々を送る方や運動量が多い方には欠かせない存在ですね!
ビタミンB1を多く含む食材には以下のようなものがあります。
豚肉(特にヒレ肉やもも肉が豊富)
玄米
大豆製品(豆腐、納豆、きなこなど)
ナッツ類(アーモンドやクルミなど)
これらをうまく食生活に取り入れることで、ビタミンB1不足を防ぎましょう。
調理法にもひと工夫!
ビタミンB1は熱に弱く、水に溶けやすいという性質があります。そのため、調理の際には次のポイントを意識すると、栄養素を無駄にせず摂取できますよ。
スープや煮物にする:ゆで汁や煮汁ごと食べられる料理がおすすめ!
短時間で調理する:蒸し料理や炒め物も良い選択です。
例えば、豚肉を使ったスープに玄米のおにぎりを添えたり、納豆とナッツを組み合わせた簡単な和え物を作ったりすると、手軽にビタミンB1を摂取できます。
まとめ
12月13日の「ビタミンの日」は、私たちの体にとって必要不可欠なビタミンの大切さを思い出すきっかけの日でもあります。日々の食事にビタミンB1をしっかり取り入れて、疲れにくい元気な体を目指してみませんか?
「ビタミンB1を摂るためにどんな工夫をしている?」など、皆さんのアイデアや感想をコメントでぜひ教えてください!✨