お腹が弱い人のための車選び
病気というわけではないけどお腹をこわしやすい。
そんな私がありがたかった車の装備。
その一つがアイドリングストップ。
今となっては決して環境にいいと言い切れない機能ですが、運転中に腹痛がきたときはありがたい。
停車時のエンジンの振動って意外とお腹に響くのです。
これを無くしてくれるのがありがたい。
なお、車種によってはエンジンの再始動時の振動のほうがお腹にきびしいかもしれませんので、試乗して確かめましょう。
あらゆる意味での振動は腹痛の敵なので、ミッションはトルコンオートマが最高。
最近はシングルクラッチのセミオートマもだいぶよくなったとはいえ。
次がシートヒーター。
痛くなりそうくらいでも積極的に使うと、トイレのある場所までたどりつく時間が楽になります。
座面しか温まらないものもあるそうですが、お腹が弱い人にとっては背面まで暖かくなるものが良いです。
腰があたたかいとかなり楽なんですよ。
ハンドルヒーターもあったほうがありがたい。
そして小型であること。
駐車場がせまくても切り返しをせずに止められます。
トイレのある場所についたけど、駐車場で手間取るとあせってしまいます。
小型車ならそんなときでも無用のトラブルと時間の両方を減らせます。
そうそう、燃料は満タンにしないのもコツ。
車に乗っているときにトイレにかけこみやすい施設のひとつがガソリンスタンド。
給油をしつつトイレを借りるべきですが、満タンだとそれもままなりませんから。
あと災害対策グッズにもなる携帯トイレとウエットティッシュ(アルコールなど可燃物を含まないもの)もトランクに入れてくと安心です。
さすがにこのふたつを入れるトランクのない車は極少数派なので、トランクの大きさは気にしなくていいでしょう。