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車いす体験 in 府中中央小学校

令和4年9月5日(月)から9月9日(金)にかけて、府中中央小学校で福祉体験学習を実施しました。
今回の内容は「車いす体験」ということで、普段から連携・協働させていただいている『府中町地域密着型特養相談員連絡会(通称FMC)』の皆さんにご協力いただきました。
当初は2日間で実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況を見て、1クラスずつ、計5コマ実施しました。

所々に障害物を設置しています。

子どもたちは2人1組になり、”車いすに乗る体験”と”車いすを押す体験”をそれぞれ1人1回ずつ体験しました。
中には車いすを触ったことのない子どももいて、緊張しながら、とても慎重に操作している様子が見て取れました。

操作方法について丁寧に説明します。

それでも、高齢者施設の皆さんによる手厚いサポートもあって、全員やりきることができたようです。

手厚いサポート①
手厚いサポート②
手厚いサポート③

”乗る側”と”押す側”の体験が済んだところで、最後は子どもたちが車いすに乗り、高齢者施設の職員さんに介助してもらう、つまりプロフェッショナルな技術を体験しました。
この”プロの技術を間近で見る”時間に、子どもたちはクギ付けでした。
「友だちに押してもらった時と全然違って、安心して乗れたし心地よかった。」と感想を言っている子どももいて、介護という仕事があること、資格があること、そして”やっぱりプロは違う!”と心に残ったのではないかと感じました。

「プロの技術」を体感する時間にみんなクギ付けでした。

この体験が子どもたちの将来の夢に、ほんの少しでも良い影響を与えられたら良いなと思いました。

府中中央小学校の皆さん、FMCの皆さん、ありがとうございました!


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