協調性のないさみしがり屋。ビッグファイブ理論「協調性」について
前回に引き続きビッグファイブ理論について書いていく。
前回の記事
今回は協調性について
協調性
字面のとおり、周囲の人と一緒に取り組むことが好きとか、配慮や思いやりを持って人と上手く接することができると協調性が高いということだそうだ。
団体行動が好きだったり、仕事やスポーツの場面で、チームワークを大切に思っている人は協調性が高いのだろう。
争いが嫌いで、周りとうまく空気を読みながら過ごすことが得意な人でもあると思う。
翻って自分のことを考えてみれば、協調性に関して言えば、はっきり低い方だと思っている。
あまり他人に頼らないし、一緒に歩いていても自分のペースで歩くので周りと離れてしまうことが多い。
仕事も1人で任されることが多いし、その方が楽だ。
いちいち指示したり、作業を待ったりするのも煩わしい。
1人でずんずん突き進んで行ってしまうタイプだ。
これはこれでそういう性分なので仕方ないと思う。
でも決して1人が好きなわけではない。
寂しがりやなのだ。
行動力もスピードもあるので、日々何か新しいことを見たり聞いたりしている。それ自体は1人で行く方が楽だし、早いし、いいことも多い。
でも、そういった体験をしてきて感じたことや考えたことを誰かと共有したいと思っている。
協調性のない寂しがり屋。
みんなの輪の中心にいる人は常にうらやましいと思っている。
でも、ものすごくそうなりたいわけではない。
輪のはじっこにはいて、声をかけてはもらいたい。
飲み会にはいきたいが、はじっこの席が好き。
そこが自分の居心地のいい場所なんだろうと改めて思えた。