「さかなのこ」
今日は、「さかなのこ」を観てきました。
写真は、「さかなのこ公式サイト」よりお借りしました。
これは、「さかなくん」のおはなしです。
映画の告知がされたのを見て、真っ先に
「観たい‼️」と思いました。
これまであまり映画館で映画を観たいとも思っていなかったし、家でも映画はほとんど観ません。
映画なんてここ数年で何本観たかな?
というレベルです。
子どもがいるからなのか、2、3時間じーっと座って映画なり、テレビなりを観るのが、しんどいんですね。
でも、「さかなのこ」はどうしても観たくて。
正直、魚が好きな訳ではなく…
「魚が大好きなさかなくん」
への、『憧れ』があったと思います。
私は元々、『これ‼️』という特定の何かを持ち合わせていません。
夢中になれるものもありません。
ずっと、そうした「特定の何か」を求めていたと思います。
その「特定の何か」があれば、もっと幸せに生きられるような気がしていました。
なんなら、「特定の何か」を見つけ出す必要すらあると思っていたところもあります。
これだけは譲れない。という熱い思い。
これだけあれば他に何もいらない。と思えるほど夢中になれる何か。
子どもの頃から『それ』を持ち続けているさかなくんを、羨ましいなとも思うし、ステキだなとも思います。
だから、「さかなくん」の半生にとても興味がありました。
どうしたらそんなに夢中になれるものを見つけられるのか?
結論から言うと、そこには理屈抜きの純粋な「好き」がありました。
色んな顔があって、色んな形があって、「カッコいい」と思う、純粋な気持ち。
さかなくん自身のまっすぐな優しさと、魚への愛。それに、周りの人たちの温かく優しい愛。
そして、自分にとっての真実に従う強さ。
とてもさかなくんの魅力が伝わってきました。面白かったです。
詳しくは、実際に観ていただきたいです。
私は「これ」といった夢中になれるものは、今はありませんが、いくつか良く生きるためのヒントを見つけることができました。
さかなくんほどの熱量には到底及びませんが、取り組み続けられていることを見つけることができました。
さかなくんのように、「好き」に正直に、まっすぐエネルギーを注げる生き方をしていきたいなと思います。