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私たちの高貴な王、コー!
バスケ超初心者の私がコー・フリッピン選手の好きな所と、私の専門である心理学的に見たコーのすごい所を主観的に書いていく推しnoteです。あくまで多分そうだろうという考察です。
Koh is HIM!!’
抜群の運動神経、人並外れたジャンプ力、超人的な柔軟性、一瞬で沖縄アリーナをNBAを見ているかのような雰囲気に変えてしまうコー。彼にできないことはないんじゃないかとさえ思えてしまう。そんなコーに感服させれらる事も多いが、私は実はコーのリーダーシップにいつも胸を打たれている。
コートの中では絶対に諦めないプレイでチームを引っ張り、ベンチでは少しの隙間を見つけて気づいたことをコートの中の選手に伝えている。
交代で戻ってきたチームメイトの話を真剣に聞き、フラストレーションを受け止めてあげてるコーの姿を見たことがある人も多いでしょう。
昨シーズンからチームを引っ張ってきたコーが大きく変わったのが今シーズンだと私は思う。
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モチベーション理論で知られる心理学者マズローで見るコーのリーダーシップ
マズローの欲求段階説によると、人は基本的な欲求が満たされて初めて高いレベルに達しようというモチベーションが上がると言われている。
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手書きで読みにくくてごめんなさい。
小さい頃に積み木で遊んだ事を思い出してほしい。1番下の基礎がしっかりしていないと、いくら上に積み上げようとしても安定せず壊れてしまう。それと同じだ。
例えば充分な睡眠を取らなかったり、学級内でいじめなどあって安全が感じられなかったら勉強どころではない。
だがごく稀に、基礎的な欲求を犠牲にしても高いレベルに達しようとする人々がいる。自分の安全を犠牲にして人を守る消防士がそのいい例だ。
そういう自分の事を後回しにして、大きな意義を達成しようとする稀有な存在のことを私たちはなんと呼ぶのだろうか。
そう、ヒーローだ。
今シーズン、この自己犠牲を掲げて闘ってきたチームが南国に存在する。我らが琉球ゴールデンキングスだ。
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「ゴール下のアベンジャーズ」から本物の私たちのヒーローへ!
もう一度、積み木の話を思い出してほしい。基礎を手放すと不安定になる。チームの「優勝」という目標に一人ひとりが自己犠牲を払い、不安定な状態で支え合い戦ってきたのが今シーズンのキングスだ。
桶谷HCの元でチームが今シーズン、どんなに困難な事に取り組んできたのか、ここまで読んできたあなたには理解ができるだろう。
※キングスの試合を見て、何やってんだよと文句を言った事がある人は今が謝るチャンスです😂
更なる高みへ
SF2戦目、4Q、最後のタイムアウトで桶谷HCの指示の合間に激をとばすコーがいた。彼ほどの選手がベンチに座る時間が長いのにも関わらず、どこにいてもチームを引っ張って行くその尊い高貴な姿がそこにあった。
私は熱く語るコーの中に本物の王を見た。
そして勝利を確信した。
WE ARE ONE! WE ARE KINGS!
もちろん勝利はコーだけの成果ではなく、決勝進出はチーム全体で掴み取った優勝へのチケットであることは間違いない。チームが同じ目標に向かい自己犠牲を払って取り組んできた結果だ。
世の中はキングスはまだ優勝を勝ち取るという高みに達していないと揶揄する人もいる。
しかし、本当にそうなのだろうか。
自己犠牲を払い、個人の利益や欲求を後回しにし、チームとして成長してきたキングス。その伸びしろはまだまだあるのではないか。
今の状態が完成形ではなく、まだ何かある!とキングスファンは心のどこかで期待しているだろう。私はしてる!
キングスの選手が、チームを信じ、自分たちがやってきた事を信じて、ファンもみんなで戦おうと言ってくれた。私たちは明日その戦いにみんなで挑む。その時が来たのだ。GO! KINGS!!!