小野Dしか勝たん
バスケ超初心者の私が、独断と偏見で小野Dこと小野寺祥太選手の好きな所と、私の専門心理学的に見た小野Dのすごい所を書く推しnoteです。小野D大好きな気持ちが伝われば嬉しいです。
小野DのDはSPEEDのD!
ディフェンスの鬼で有名な小野D。私も小野Dの熱気あふれるアグレッシブなディフェンス大好きです。
でもそれよりも好きなのが、小野Dのドライブのスピード!2019-20シーズン、ペイントエリアにギュン!と切り込んでくる小野Dの姿を初めて見て、胸が躍る?血が騒ぐ?沖縄でいうところのちむどんどん!!を感じました。
無理やり感のない、とてもスッキリした超高速ドライブ。小野Dが通った後に気づくゴール下のギャップ。誰もついていけない速さで動く小野Dを見るのが本当にとても大好きです。
でもそんな超高速で動く小野Dのパスをキングスの選手がミスなくちゃんと取れるのなんでだろうといつも思っていました。(パスミス少ないよね?)
その答えのヒントはまちょとまきくんとの対談の中にありました!!(多分😂
https://youtu.be/qRHsWy2AnLE
優しさで出来てる小野Dとアドラー心理学
まちょまきくんとの対談で
「かっこいいより優しいと言われたい」
と話していた小野D。
ベンチ見てても、れーたとの逸話を聞いても小野Dが優しいのはみんな知ってる事。小野Dの優しさって何でできているんだろう。
アドラー心理学で紐解く小野Dの優しさ
オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーは、
人はそれまでの経験や知識を使って、自分の周りで起こっている事を理解する。つまりひとりひとりが違う人間であるように、同じ出来事が起こっても理解の仕方は人それぞれである。
例えるなら、みんな自分の「私の考え方」というメガネを持っていて、それを通して世の中を見ている。だから見え方がみんな違う。見え方が違うから考え方も違う。考え方も違うから反応も違う。
この世に全く同じ見え方のメガネは存在しない。
だから、相手がどんなメガネで世の中を見ているのか理解する事が大事。それが相手を理解する事につながる。
と、唱えている。
アドラーが「すべての悩みは人間関係だ」と言っているのは有名だけど、小野Dはこのアドラーの考え方を逆転の発想で「人を理解する事でみんなが幸せになる」と理解し実行してるんだと思う。もしそうなら、小野D、天才!まじ天才!!なぜならアドラーは世の中を良くしたくて心理学を研究してたから!そして小野Dはキングスもキングスファンも幸せにしてる。小野Dの周りの世界はよくなってる!さすがです。
優しさのバスケ
小野Dのパスが通るのは、小野Dがチームメイトと日々オンコートでもオフコートでもコミュニケーションを取り、理解してるからだと思う。
人を理解するのは大変なエネルギーと集中力が必要で、優しくないとできない。でも小野Dは自分のチームも相手チームもちゃんと理解してプレイしてるんじゃないかなと思う。そんな事はバスケをする上で当たり前かもしれないけど、小野Dの理解力と遂行力は段違いなのは言うまでもなくて、その根底に鬼の人間理解力があるのだと思う。相手を理解していればどこへ動くのかや癖もすぐにわかるでしょう。ディフェンスやパスがえぐいのもそういうことです。
つまり好き!大好き!
ここまで勝手にあれやこれや書いてきましたが、つまりは私はそういう小野Dが大好きで、だから優しさあふれる小野Dのバスケ見てると感動で涙出るんだと思う。
私はキングスの試合を見る度に、小野Dに人を理解する事の大切さを学ばせてもらっているのです。
ありがとう小野D。
キングスに来てくれてありがとね。