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10年以上ニキビに悩まされていたのが嘘だったみたいになるまでの話
はじめに
私は自分の顔が嫌いだ。
頭の形もおでこの広さも目の形も嫌いだ。
鏡で見ながら化粧すればマシになるように見えるのに、
写真や外カメで見ると驚くほどブスでまじでびっくりする。
特にコンプレックスだったのは、中学生の時から突然できはじめた憎きニキビだ。中学生の時から徐々に始まり、ピークは高校生から大学生の時だった。ダイエットで体重を落としても、便秘を改善しても、ストレスが無くても、そいつは定期的に顎と頬に現れた。特に顎はひどかった。頬も跡が残りやすくて写真に写るとファンデーション上からでも赤黒くでこぼこしているのがわかった。
一時的にピルを飲んで3~4年ほどは治っていた。
でもピルをずっと飲んでいるわけにもいかないし、足のむくみがひどくなってきたのも感じたため中止した。その後またひどくなった。
自分に自信が持てない理由の一つだった。つらかった。デパートの高い基礎化粧品を揃え、どんなにいい保湿クリームや美容液を使ってもだめだった。
しかし社会人になった現在、私は「肌が綺麗」と勘違いされるまでニキビを克服した。たまにふと、赤いニキビがぽつんと出現するが、消えてはできる恐ろしい集団ニキビからは解放された。
このnoteはそうなるまでに私が何をやったか、そしてなにをやめたかをまとめたものである。
私がやったこと3つ
私がやったことは3つある。
①エステでのピーリング
②デパコス乳液をやめる
③洗顔後何もつけない
①エステでのピーリング
エステでのピーリングは、5~8回程やったと思う。液体を顔に塗られて、ぴりぴりしたりむずむずしたりするものだ。しかし効果はすぐには出なかった。むしろピーリング後はニキビが悪化することもあったため、当時はこんなに金かけてるのになんなんだよ!と思ったこともあった。
しかし次第に新しくできるニキビの数が減っていき、だいぶニキビの数が減ったと思う。やらないよりはマシだっただろうと思う。
劇的に効果があったのは②の方だ。
②デパコス乳液をやめる
ニキビができるのは脂が分泌されるせい→つまり脂が出るのは乾燥しているからという方程式を信じていたため、保湿は入念にしていた。社会人になってからはデパ地下で売られている高い乳液をずっと使っていた。
あるとき、乳液が無くなってしまったが金欠のため買いにいけない時期があった。乳液だけ塗らずに1か月ほど過ごしていたところ、乾燥して困るといったこともそんなに無いことに気付いた。それどころかニキビ最近できないなレベルまで肌が強くなった気がしていた。
もしやこの乳液が合っていなかったのだろうか・・・その仮説をもとに乳液をしばらくやめた。
それでも鼻まわりの赤みと鼻の毛穴の黒ずみと、それとともにたまにできる大きな赤いニキビが気になっていた。
最後に試したのが③だ。
③洗顔後何もつけない
鼻付近にできた赤い吹きできものを退治すべく、職場の近くにある古くからあるような皮膚科へ行ったところ、「すべての顔に塗るものをやめて石鹸で顔を洗いなさい」と言われた。
昔からあるような激安の石鹸を泡立てずガーゼで泡をこすり、それで顔を洗い、洗顔後はなにもつけるなというのだ。
さすがに乾燥するから無理じゃね?と思ったが、その先生の言うことを信じることにし、ガーゼで洗顔してなにもつけない生活を続けた。
朝起きたらかぴかぴになってるんじゃないかと思ったが、そんなことはなかった。むしろ鼻まわりからすでに脂が出ているのだ。それにはびっくりした。乾燥肌だと思ってたけど脂性肌だったのか。
頬は乾燥している気がしたけど、かさかさになるほどではなかった。
肌断食がいいとはよく聞くが、まさか自分が当てはまるとは思っていなかったので驚いた。今まで金をかけてデパコスを買っていたのがばかみたいだった。
まとめ
今では朝晩石鹸で顔を洗い、冬場だけ頬にオイルを塗る程度にして、鼻と顎には絶対に何もつけないようにしている。
それで肌はきれいになった。ひとつコンプレックスが減ったのだ。
→2023年現在、30代半ばに差し掛かろうとしている筆者は、オードムーゲ化粧水と鼻周りにビタミンC美容液を塗っています。
あと半年に1回はレーザーで毛穴を焼きます。
世間では保湿保湿と騒がれていて高い化粧水やクリームが売られているけど、余分な保湿しすぎない方がいい人もいるよって話でした。