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【山羊日記#27】明菜様からの贈り物

もう、今日は後半からずっと明菜様づくし。
(※明菜様とは中森明菜様のことである)
頭の中は明菜様一色。

Twitterで、やたらと僕がそのことを呟くから興味のないフォロワーさんにはご迷惑をおかけしてしまったことと申し訳なく思っております。
(ちなみにまだ現在進行形)

が、
しかし!

今日は…
今日は…
今日という特別な記念日は!
どうか大目にみていただきたい。

だって明菜様から日本中、いや、世界中のファンに向けてTwitterから手紙を贈ってくださったんですから。

明菜様の公式Twitterより

明菜様は携帯電話を持たないと以前ダウンタウンがMCを務める歌番組『HEY!HEY!HEY!』で仰っていました。
なので尚更Twitter(に、限らずSNSなど)でお目にかかることなどないと思っていました。

雨の降る中、あぁ、明日はまた暑くなるんだなぁーとか、なんだかなぁーなんてぼんやり耽っていた午後。
手持ち無沙汰でスマホをいじっていたらば、二度見どころではない衝撃的な情報が!

公式マークも追いつけない現実。
明菜様がTwitterに降臨されたのです。

丁度今日は耽りつつも前を向いていこう!と、気合いを入れた日であり、その直後のことでした。

明菜様はやはり幸運の歌姫である。

明菜様が初回ゲストの番組は長寿番組になるというジンクス。
『SMAP×SMAP』も『古畑任三郎』も…

そして、つい先日生まれてはじめて小説の公募に投稿した処女作にオマージュとして歌姫への願いをとりいれてみた。これに関してはどうにもならないことだろうが、このタイミングというだけでも何か縁起が良い。

あ…、
話を戻しまして…

明菜様の諸々の情報の更新頻度など気にしてはいないのです。きっと、あたたかなファンの方々はそう思っておられるのではないでしょうか。
僕にいたっては、はじめのあのツイートだけでも十分なくらいありがたくてありがたくて…

鳥肌が全身を波打ちました。
瞳は潤み、じわじわ滲み、涙が溢れました。

八月の終わりに歌姫は微笑んでくださいました。
数日遅れて届いた誕生日プレゼントだと勝手に思いこんでます。(←思い込みが幸せな奴です)

それにしても、人生って何が起きるかわからないと、今まで何度も身に染みてきた感情が改めて新鮮に鮮烈に僕の全身を光の雨のように打ちつけました。
痛くはありません。
むしろ心地よく、幸せなのです。

僕はなぜここまで明菜様に惹かれるのだろう…

あれはたしか小学生の頃、夏休みに祖母の家に泊まりに行った時、ブラウン管テレビから流れていた昼の再放送のドラマ『素顔のままで』

僕がはじめて中森明菜様の存在を意識した瞬間だったのかもしれません。

女優さんなのかな?からはじまった記憶。
しばらくして
ゲラッゲラッゲラッ
の人だよと今思えばアバウトすぎる失礼極まりない点と点の繋げ方を経て…
『冷たい月』というドラマを中学生の頃に観て、ドラマの内容と明菜様が歌うオープニング曲(『帰省~Never Forget~』)に心を鷲掴みにされ、シングルCDを買い、もっと知りたくてベストアルバムを買い……
そんな感じでどっぷりと明菜様の世界に浸かることとなっていったのです。

中学の卒業文集には好きな歌手は『中森明菜』と書き、浜崎あゆみさんや宇多田ヒカルさん、アイドルはハロプロがメディアを席巻していた青春時代に僕はひたすら明菜様を筆頭に昭和の懐メロに猪突猛進していました。

高校の学校終わりによく友達と寄ったカラオケでモンパチやラルクが歌われている中、僕は『難破船』を歌っていました。調子のいい時はメドレーを入力してました。

僕の青春に明菜様はいました。

今日のTwitterでの舞い上がる吉報は大抵の苦痛をはねのけてくれる力を持っていました。
そして嬉しくて脳がショートしました。
打ち上げ花火が綺麗だったなぁ、と、少し眠っていたようでした。(五分ほど)(気絶?)

ことあるごとに『復活』と表現されますが、それもご本人には重荷になるのかもしれません。
それに休養も仕事のうちです。ならば、復活ではないのでは?と、思うのです。
ずっと明菜様の存在はありつづけたのですから。不在など感じません。むしろ輝きは増すばかりでした。

そして、一番願うのは明菜様にはマイペースに無理をしないで活動していただきたいということです。
僕らはずーっと応援しつづけるし、それは変わることはないのですから。

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