「後回し」にせず,実行する技術〜実行編〜
決心の次は実行!
やりたいことがあるのに,後回しにしてしまう.
大事な仕事を後回しにしてしまう.
こんなふうに,後回しをしてしまうのはよくあることなんじゃないでしょうか?
今日は,後回しをしない方法〜実行編〜について書いていこうと思います.前回の続きです.
今回も参考文献はこちらです.
*ちなみに,この本はいまKindle Unlimited で読めます.
さて,本題に入っていこうと思います.
後回しせずに実行するためには「決心,実行,維持」の3段階があり,前回は決心について見ていきました.
今日は実行について見ていきます.
実行時に大切なことは以下の3つです.
小さく始めよ!
2つの締め切りを決めよ!
実験として考えよ!
それぞれについて見ていきましょう.
小さく始めよ!
これは,とにかく最初の一歩を小さく決めてよう!ということです.
私達は大きいことを考えたときに,難しいと感じて行動できなくなってしまいます.
ですので,できるだけ小さく始められる行動を考える必要があります.
それに,やりはじめると前に進んでいる感覚がでて,やる気が湧いてくるわけです.
そのため,いきなり難しいことをやろうとせずに,「小さく始めるにはどうしたらいいか?」を考える必要があります.
2つの締め切りを決めよ!
これは,開始デッドラインと終了デッドラインを決めよ!という意味です.
私達はデッドラインがあると,それに間に合わせようと必死になります.
夏休みの宿題を休み明けに必死にやるのがそのいい例だと思います.
しかし終了デッドラインを決めると,それまで余裕があるからと,先延ばしをしてしまいがちになります.
先程の夏休みの例でもそうですよね...
なので,終了デッドラインだけでなく,いつまでに始めるのか?という開始デッドラインも決める必要があります.
実験として考えよ!
これは,行動は実験だと考えよう!という意味です.
私達は先の失敗することを想像しすぎて,行動を起こせなくなりがちです.
また,行動を起こせたとしても,うまくいかなかったら挫折をしてしまいがちです.
ですので,失敗に対するネガティブな考え方を変える必要があります.
そこで重要なのが実験思考です.
実験思考を持っていれば,行動して失敗してしまったとしても,「それは仮説が1つ間違っていたことを教えてくれた」というように,失敗に対してポジティブに考えられるわけです.
具体的は,以下のような質問に答えていきます.
自分がやろうと思っていたのに,とりかかれないことは何?
どうしたら,うまく変化を起こせるだろう?(仮説)
実際に試してみて,うまくいっただろうか?うまくいかなったら,次はどのようにしたらうまくいくと思うだろう?(検証と新たな仮説)
実験思考って自分を客観的にも見れるし,すげー大事だなと思いました.
そういう意味では,頭の中のひとりごとを減らすのにも効果的かもしれませんねー.
頭の中のひとりごとについては,以下の記事を参考にしてみてください!
最後に
今回,実行編ということでまとめてみましたが,大事なのはいかに挫折せずに続けられる仕組みをつくるかということですね.
結局このあたりは習慣術とも関わってきますので,こちらの記事も参考にしてみてください!
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