認知行動療法を日常的に使うには?〜ストレス解消アプリ「ストフリ」#4〜
家に帰ってもストレスをひきずってしまい,やりたいことができない
日中に感じたイライラがなかなか消えない
このようなストレスに関する悩みを解消するアプリを開発中です.
最近はストレスに関する勉強をして,実際にテクニックを使ってどうやってアプリに組み込もうか考えています.
ちなみに,実際に使用した心理テクニックをつぶやいています.(よければ参考にしてください.)
ストレス解消テクニックを実際に使ってみると,かなりストレス度が下がることを確認できています.
しかし,ストレスに気づき,「ストレス解消テクニックを使おう!」という意識にもっていくのが無茶苦茶ムズいことを実感しています.
うーん.なんとかならんものか...
そう思って,最近は認知行動療法の勉強をはじめました.
参考にしているのは以下の本です.
認知行動療法を実際に使ってみて気づいたのは,
「ネガティブな感情にとらわれないためには,定期的に思考を観察する必要がある.」ということです.
本書で学んだ認知行動療法は実践形式になっているので,非常に効果を得やすくなっていました.
また,何度も似たテクニックがうまく散りばめられていて,この本を実践すれば日常のストレス度はかなり下がると思います.
しかし,「実際にストレスを感じたときにこの本で学んだ知識を引き出せるのか?」という部分は疑問に思いました.
やはり本書の内容を定期的に練習して,頭に染み込ませるしかないんですかねー.
なんにせよ,自分の思考を定期的に見るような仕組みをアプリでつくってあげれば,認知行動療法を日常でとっさに使える手助けになるのかなーと思いました.
認知行動療法もアプリ開発のヒントにしていきたいです.