【発達障害|癇癪】ある程度の年齢でも癇癪を起してしまう理由
こんにちは、お疲れ様です!
ふと、なに書こうか悩んだ時に親と言い合いになった時に
「また癇癪起こす!」って怒られてたのを思い出したので、この時なんで言い過ぎたのか?について書いてみようと思います。
もはや遺伝!?癇癪を起しまくる父親と祖父
幼い子や自分の気持ちをうまく言い表せない子供が、パニックになって癇癪を起すのはよく聞きますよね。
でも、別に癇癪って大きくなったからって治らないと思うのです。
私が幼いころ、父はベッドのシーツが天日干ししたあったかさとお日様の香りがしなかったから、真夜中に「干し直せ!」って母に癇癪を起してました。
祖父は夕方に祖母が夜ご飯に何が食べたいか聞くと「魚」といったので焼き魚を作ったら、「わしは肉が食いたいんじゃ!!!(大声で怒鳴る)」っていうのを日常的に見ていました。
私はこんな傲慢な人間にはならないでおこうと心に決めて、すくすくと育った結果…
母「言い合いになったらすぐ癇癪起こす!!」
そう、癇癪起こす人にレベルアップしてしまいました。
幸いなことがあるなら、アレルギーがありそもそも好き嫌いをしていたら食べれるものが無くなってしまうので好き嫌いがなく、出されたものはありがたく食べるので祖父のようになりませんでした。
1人暮らし経験もあるのでシーツを干すめんどくささ、掃除のだるさもわかるので父のようにはなりませんでした。
でも、何かきっかけで言い合いになると癇癪のようになってしまうのです。
なんでそうなるのか?
私の場合は、幼いころから「勉強しろ!」「お前に価値はない!」「一族の恥だ!!」と怒鳴られけなされ、中高生の間はいつ死のうかだけを追いかけていました。
そんな経験から、否定されると「捨てられる!」「また拒絶される!」と焦って頭に無限に浮かび続ける言葉をパニックになりながらまとめて話そうとします。
でも普段からまとめられないから一方的に話す特性があるので、
まとめられるはずもなく一方的に話す。
しかも、焦ってパニックなので特性の抑制なんて不可能。
話す話す、気づいたら「また癇癪起こす!!」と怒られる。
でも必至だから何が癇癪なのかわからなくなっています。
そして、お互い疲れる。
こんなことを実家にいた時は繰り返していたように思います。
さいごに:自制できないの?
普段は自制できるときが大半です。
後は生まれ育った環境もあると思いますが、
誰かに迷惑がかかるかもしれない
自分に危害が加わるかもしれない
嫌な気持ちが増すかもしれない
こんな時には特性上焦ってしまうことが多く、そういったときには抑えるという意志が利かなくなって自制できないときが多いです。
どんな特性もそうですが、無意識ではなく意識してそこに神経をとがらせて特性を抑えています。
なので、それが難しかったり「かもしれない」というあいまいな事象の時は、
あいまいなことを理解できない→予測できない不安
ということでよりパニックが促進されて自制できないことが多いです。
いつか、そういったことも抑制できるお薬ができることを祈りつつ
今日も私は意識して特性の抑制をします。
(だから生きるだけでハチャメチャ疲れるんだよね…)