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広角単焦点レンズRF16mm F2.8 STMで撮った写真とこのレンズの感想

こんにちは。くらしフォトグラファーのAkiです。
最近Canon RF16mm F2.8 STMで写真を撮っていて楽しかったので、このレンズで撮った写真を振り返りながら、わたしがどのようにこの広角単焦点レンズ RF16mm F2.8 STMを使っているのかについて話したいと思います。

Canon RF16mm F2.8 STM
発売日:2021年10月28日
使用歴:2021年11月下旬~
購入価格:37,620円
現在の販売価格:4万円前後

小ぶりなレンズで取り回しの良いRF16mm F2.8 STM

作例写真で見るRF16mm F2.8 STMの魅力

フルサイズで使える16mm。その広い画角と強烈なパースペクティブが面白いので、大きな建造物を撮りたいときに出番の多いレンズです。

遠近感が強調されるので、手前から奥まで続く道や橋などが見えるような場所ではよくこのレンズで撮影します。

わたしは建築物の造形が好きなので、素敵な建物を見かけるとシャッターを切ります。名建築の美しい姿を褪せることなく記録してくれるのでその度にこのレンズを持っていて良かったと思います。

光と影のコントラストが好きで、光がさして影が落ちるところをいつも探しています。

広角ではあるもののフルサイズで使えてF2.8と絞りを開くことができるのでボケ感も楽しめるレンズです。

前ボケをいれたり、背景ボケを楽しんだり表現の幅が広いのもこのレンズの魅力です。

小さなレンズなので気軽に持ち歩けます。食事を写真で記録するのはもはやライフワークと言って良いでしょう。

食事とその場所の様子、1枚の写真にどちらも記録できるのは広角レンズの特権です。

旅の車窓からの風景もこのレンズで。

素直に風景を広く撮っても良いし、なにか手近な被写体をメインにしながらその空間を撮っても良い雰囲気に仕上がると思います。

絞り開放で撮る立体感と自然な背景ボケが気持ち良いです。

F2.8の明るさを活かして夜景のスナップに持ち出すことも。

16mmというワイドな画角のおかげでインテリア撮影では室内を広々と見せてくれます。

EOS Rシリーズユーザーにおすすめの広角単焦点レンズ

キヤノンのEOS Rシリーズのカメラをお持ちの人ならこちらのRF16mm F2.8 STMはおすすめです。小ぶりで使いやすく描写も良好なので、広角レンズを使うのが初めてという初心者のかたにも向いていると思います。

特にフルサイズ対応なのでEOS RPやEOS R8などフルサイズのカメラとの相性が良いです。APS-Cユーザーの方で広角撮影したいのであれば「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」のほうが適していると思います。

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レンズの仕様

  • キヤノンRFマウント(EOS Rシリーズに対応)

  • 焦点距離16mm

  • 手振れ補正なし

  • フィルター径43mm

  • 最大径×長さ:約φ69.2mm×40.2mm(収納時)

  • 質量約165g

  • 最短撮影距離0.13m

  • 最大撮影倍率0.26倍

値段も手ごろ

カメラ店などでの販売価格は税込み37,620円です(記事執筆時点)。カメラ用のレンズはもっと高額なものが多くて10万円以上するものも珍しくありませんが、RF16mm F2.8 STMはかなりお安いです。

あまりに安いのでこのレンズが発表されてわたしはすぐに予約したのですが、人気すぎて手に入れるまですこし時間がかかりました。この性能に対してこの価格はあまりにコスパが良すぎると思います。ありがとうキヤノン。

ブログでもレンズレビューをしています。細かい仕様やレンズの特性についいて気になる方はこちらもどうぞ。

作例写真をご覧になりたい方はわたしのポートフォリオサイトもあわせてどうぞ。


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