HOWEVER
"HOWEVER"
と聞いて、GLAYの曲のタイトルだと思った人は
GLAYERの証かもしれません。
同じ時代を生きてきたナカーマの証かもしれません。
ここから先は
わたしが先日行ってきたLIVE
We ❤️Love Happy Swing vol.3のネタバレを含みます。
このLIVEツアーの初日、大阪公演で演奏された
HOWEVER
この曲を聴くと思い出す光景があります。
この曲が発売された頃
わたしは、その当時の彼と遠距離恋愛の真っ只中でした。
付き合い始めて1年ほどは、毎週末会えるくらいの
距離に住んでいたけれど
わたしが大学に編入するためにお引越ししたので
数ヶ月に一回しか会えない状況に変わりました。
当時どっぷり彼に依存していたわたし。
離れて暮らすことが
本当につらかったです。
ましてや、慣れない土地で
知り合いも少ししか居ない状況で
初めてのほんとの独り暮らし
(それまでは、下宿みたいな感じだったから、家で家族と過ごしているのと似ていた)
しかも、初めての就職と新しいのキャンパスでの
学業を両立しないといけない。
(夜間学部だったので)
彼も学生だったから経済的にも
そんなに頻繁にその距離を往き来するのは難しい状況で。
春に引っ越してGWに会って
次会えるのは夏休み。
3ヶ月も会えないなんて
気が狂いそうなほどでした。
当時まだ高かった携帯代を気にしながら
1日30分までね!と決めて電話してましたが
距離は越えられない…
寂しさが募るばかりでした。
その夏に発売されたのが
GLAYのシングル
HOWEVER
発売日の直後の電話で彼が言います。
「今日、GLAYのHOWEVERと華原朋美のシングル、レンタルしてきたで」
わぁ!!
わたしも同じのを借りてきたよ!
「やるやん!」
元々、GLAYを好きになったのも彼の影響で。
当時彼も同じ気持ちでいたと思う。
"今度戻ったら一緒に暮らそう
やっぱり2人がいいね"
遠距離恋愛中のわたしたちにぴったりの歌詞。
離れた場所でも同じ曲を聴いていることが
わたしの心の支えになりました。
その後一年ほどで別れてしまうことになるのだけど。
別れの予感を感じながら
それでも2人でGLAYのLIVEに行って。
わたしにとっては
それがGLAYの初LIVE。
初 生HOWEVERを聴いた日。
それが彼に会った最後の日だった気がする。
だから、今でもこの曲を聴くと
当時付き合っていた彼と
彼との思い出が蘇るのです。
もう何十年も経つけど
特にLIVEで聴くと思い出す。
大阪城ホールでのツアー初日。
昔からのファンなんだろうなぁと感じられるような人たちばかり。
同じ曲をLIVEで聴きながら
その胸に描いたり思い出したりする光景は
それぞれ違っている。
その不思議というか、一人一宇宙のような感覚を
わたしは味わっていました。
もしかしたら
ハゲちゃって、太っちゃってるかもしれない
彼も、同じ空間にいるのかもしれないな
なんて、思いながら。
わたしの思い出の中では
22歳でストップしてるけど。
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