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企業研究者として大事なことは FFで学んだ。後半
企業研究者として、研究開発を進めるにあたり、個人的に特に大事と思っているのは、計画とバックアップ案です。
○計画
開発に5年かかるとすると、5年間に到達すべきスペック、値段をゴールとして、バックキャストいわるゆ逆算します。1年目までは、ここまで、2年までは、ここまで、という中間目標いわゆる中継地点を設けたす。そして、社内外のリソースでそれぞれやるべきことを因数分解してゆきます。
プロジェクトマネージメントに近いですが、実は、各分担はいわるゆパーティを構成する仲間ですね。
ff7が好きなので、例えてみると、
セフィロス打倒に向けて、北の大空洞に向かいます。
クラウド プロジェクトマネージャー
レッド13 攻撃担当
ヴィンセント 特殊攻撃担当
それぞれにマテリアを装備します。それぞれが役割があって、それをみんなで補完して業務をこなしてゆきます。
セフィロス戦よりもルビーウェポン戦の方がかやり頭を使った記憶があります。攻略法は他のサイトにお譲りします。
○バックアップ
計画立てて、満足してお終いですと、絵に描いた餅です。自分が大事にしているのは、バックアップ案です。つまり、クラウドが倒れた時に、他のメンバーがカバーするのか?ダメなら次の手を用意していなければ、後からリカバリーできません。計画の段階で、リスクヘッジを兼ねてバックアップ案を走らせておくのが大事です。研究投資額が多いほど、これに救われることは多々あります。探索テーマは、ダメだった時のことを考えなければ、不味いです。社内外のあらゆるリソースを使って網羅的にどちらに転んでも前に進めるようやはり計画から考えるのがベストです。
パーティ、装備、アイテムをよくよく練るのはとても大事だと思います。
○まとめ
仕事は準備と段取りでほぼ決まると大事とよく言いますが、本当に痛感します。投資額が高いと行き当たりばったりでは、危ないので、そのあたり計画とバックアップを策定することが、近道かなと思います。とはいえ、研究開発はクリエイティブな要素もあります。計画の変更は柔軟に、多少、遊び要素をしれっと入れ込むこともポイントかと思います。