僕は受賞することができるのか【宣伝会議賞】
こんにちは。
5/25のSKAT購入までnote毎日更新します。秋です。
今回は、果たして僕は宣伝会議賞で受賞できるのかについて考えてみました。
■後からついてくる気がする
結論から言うと、できると思ってます。ほぼ100%。
これはビッグマウスとか、過信をしてるとかそういうことではなくて、なんかもう気付いたら受賞している気がするんです。
「コイツ自分でこんなこと言うのかよ~」みたいになっちゃってたら、すみません。でももう宣伝会議賞は目標ではなく、気付いたら通過点になっているような気がするんですよね。
■当事者じゃない感覚
今考えてみたら僕の人生はだいたいそんな感じだったと思う。
20歳まで2900円以上の服を買ったことがなかったけど、どうしてもスタイリストになりたいと思っていたら宮城県で初めての男性スタイリストになれた。
ビートボックスを15年続けていたらそれが仕事になって、日本一決定戦の全体責任者として大会を動かしていた。
どれも、気付いたらそのポジションにいた。
そして今考えてみると、そこまでのロードマップを分析して、サボらず実行してそこに辿り着いたんだと思う。
今は宣伝会議賞がたぶんそんな感じ。
自分は頑張ってるなんて思ってないし、思いたくないけど、目指している所へ進むレールには乗っているんじゃないかなと。
先日noteでもまとめた受賞するためのアクションプラン。
怠けず、このガイドラインをもとに進み続ければ、きっと受賞はゴールじゃなくて、気付いたら通過点になっているはず。
■あと一歩でしたで賞を受賞!
受賞できるんじゃないかと思っている理由は、所感だけではないです。
まあまあ惜しいところまでいった過去の経験も理由の一つ。ちょっとレアな惜しい歴(?)が2つあります。
一つ目は、協賛企業賞の最終ノミネート。
2013年の課題になっていた毎日新聞社。
こちらの課題で、受賞はしなかったけど、協賛企業の最終ノミネート作品に選ばれたので、そのコピーを毎日新聞に掲載していいいかという連絡が来た。
最終ノミネートに残ったのは僕も含めて6人だったらしい。
その中から協賛企業賞が1点選ばれた。つまり最後の6分の1には残ったということ。
ただ、正直これは、言うほどそんなにすごくない。
なぜなら、この時はたまたま連絡してもらったから分かったけど、公表されてないだけで受賞まであと一歩だった次点作品が山のようにあるからです。
もしかしたら、一次通過1本しかできなかった人も、その1本が協賛企業賞の最終ノミネートに残っていたかもしれない。
一次通過をしているコピーは、ご多分に漏れずその可能性があるんです。
でも当時の僕にはかなり嬉しい知らせだった。
自分の実力でも惜しいところまでいってるんじゃないかと、淡い期待を抱けるきっかけになりました。
■超レアな幻の賞を受賞?!
そして事件が起こったのが翌年の2014年。
毎日新聞の最終ノミネートもあり、いけるんじゃないかと思って過去最高の1583本を応募。
そしたら、あったんです。
僕が応募したコピーと、100%同じコピーが協賛企業賞を受賞していた。
一瞬どういうことかよくわからなかった。
この100%同じというのは、漢字や仮名、句読点など、本当に全て一致している、紛れもない100%。
でも受賞していたのは僕ではなく、僕と同じコピーを応募した別の人だった。
これは例えば受賞したコピーが、
キュウリちくわって、美味しい。
だったとして、僕が応募したコピーが、
キュウリちくわって、おいしい。
とか、
キュウリちくわって美味しい
とかだったら、似ているけど全く別のコピーなので、受賞じゃなくても納得できる。
でも、応募したコピーの自分の控えメモを見てみると、何度確認しても100%同じコピーを応募していた。
事務局に確認の連絡を入れたけど、そういうことは回答できないの一点張り。僕が応募した「キュウリちくわって、美味しい。」は一次審査すら通過していませんでした。(実際はちくわの課題ではありません)
当時は本気でコピーライターを目指していたのでショックなんていうレベルではなかった。これは単純に事務局のミスなのか、何かの手違いで応募する時に僕のミスがあったのか。
真実を知りたかったけど、結局真相が解決されることはなく、審査結果が変わることも、こういう事実があったことが宣伝会議さんの方から発表されることもありませんでした。
この事件を経験したことも、僕が宣伝会議賞に参戦し続ける理由の一つになっています。
■2020年、大チャンス。
紆余曲折あったけど、今年が本当に勝負の年だと思ってるんです。
2013、2014年は惜しいところ(?)までいったものの、2015年から転職し、生きているだけでやっとの環境で宣伝会議賞に取り組む時間を作ることができませんでした。これも完全に言い訳なんだけど。
だから丸坊主にしたり、本当に倒れてもいい覚悟で臨んだけど結果は出なかった。
でも今年は大きく違う。
環境もマインドも生まれ変わった。宣伝会議賞に参加する情熱は誰にも負けない覚悟もあります。
だからここまで全課題の分析をしたり、対策のまとめ記事を書いたり、こうやってわざわざ受賞できると思うと公表したりできる。あとは本当に実行するのみです。
2013年:協賛企業賞最終ノミネート
2014年:幻の協賛企業賞
2015~2019年:全力で取り組めず
2020年:???
■noteで発表する裏目的
4/6から続けてきたnoteも間もなく終わります。
宣伝会議賞のことだけに特化して毎日更新を続けてきました。
記事を更新する理由は色々あるんですが、実はこうやって色んなことをさらけ出して公表する行為には隠れた目的もありました。
それは、自分にプレッシャーをかけること。
こんだけさんざん宣伝会議賞のことを語って、弱点や対策を出し、ほぼ100%受賞できるなんて言ったら、もういよいよ現実にするしかない。
僕は締切が近くならないとなかなか動けないタイプだし、プレッシャーをかけられることは全くマイナスにならない。
だから自分のケツを自分で叩く最後の仕掛けとして、4/6から毎日noteを更新し続けました。
でもちゃんと、余裕を入れながら生活をします笑
今年は余裕と緊張感。この2つのバランスを上手く保ちながらできそうな気がするんです。
いつかこの宣伝会議賞用noteを振り返ってみて「あのとき毎日更新し続けてよかった」と思える日が来るといいな!
今回の記事は以上です。
次回は、「【予想編】SKAT掲載コピーはこれだ」を投稿したいと思います。
第57回宣伝会議賞 全35課題まとめ記事は↓から
https://note.com/aki_____haru/m/ma1eaa82e42a3