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【宣伝会議賞】通過予想コピー公開 34.ヤブシタ
こんにちは、秋です。
こちらの記事では、第57回宣伝会議賞の「一次通ったのこれかもコピー」を公開しております。
それでは早速いきましょう、どん!
■今回の課題
今日は、
35.ヤブシタ
課題は、
ヤブシタグループの目指す将来の姿を表現するアイデア
募集ジャンルは、
キャッチフレーズ/テレビCM/ラジオCM
という内容でした。むむ。
■予想通過コピー
この課題で僕の結果は、
一次通過:0本
でした。
本田~ポンタまでの最終課題5連敗はほんとにきつかった><
特にこのヤブシタは、最初見た時から面白そうな課題だと思ってたので優先順位も結構高めにしてたんですが、ざんねんむねん。
宣伝会議賞初登場の課題ってなんか応援したくなっちゃうんですよね!
それでは今回も、ちょっといいかなと思っていたコピーを何本か見ていきましょう。
聴いているのは、お客様の声と、土地の声。
雪が降る街は、雪が降ると美しい街にしたい。
北海道ではなく、「函館」や、「旭川」と考える。
作業に人が出る。
社員の数だけ、違う未来がある。
暖かい家で過ごすと、あったかい家庭が生まれる。
う~ん、力入れた割りにはあんまいいの書けなかったな~。
難しい意識もなかったので、最後まで楽しく取り組むことはできました。
ただ、それでも勝負コピーがなかなか出なかったのは、ヤブシタさんが本当に言ってほしい所まで掘れなかったからかな。次のセクションで見ていきます。
■訴求点
ヤブシタの課題では、「人との繋がり」「インフラ」「北海道」「街や生活を支えている」「チームワーク」「雪害」「未来志向」「やんちゃ」などのキーワードを出していました。
選出したコピーの切り口は、
・聴いているのは、お客様の声と、土地の声。
・雪が降る街は、雪が降ると美しい街にしたい。
・北海道ではなく、「函館」や、「旭川」と考える。
➡ 地域、地元に密着した事業
・作業に人が出る。
・社員の数だけ、違う未来がある。
➡ 企業や社員の姿勢
・暖かい家で過ごすと、あったかい家庭が生まれる。
➡ 生活に欠かせない事業
という感じで考えてました。
こう見ると、なんとなくそれっぽいことは言ってる。
でも一次が1本も通ってないし、ちゃんとこの課題で複数通過されてる方がいるってことは、やっぱり根本的などこかが間違ってるんだ。そのどこかが具体的に現段階でわからないのが最大の問題なのですが。。
ヒントは結構出ていたと思う。
このヤブシタさん、調べれば調べるほど面白い会社だなと思いました。社員の皆さんとても若いし、縦の繋がりというよりもチームで動いてるって感じ。あと、HPが面白かったです。笑
(今見たら桜が咲いてました!)
そのフレッシュさとか、ユニークな部分を表現できればよかったかもしれないですね。
リサーチしていて、カッコいい理念をたくさん見つけました。
感謝とは、過去。
現在までにお世話になった人・事に感謝できる思考を持つ。
丁寧とは、未来。
これから出会う人・事に丁寧に対応して
「心に残る仕事」をする事。
モノづくりは、人づくり。
できるできないかではなく、よいかわるいかで判断する
モノを売るだけでは、価値は提供できない
うーーん、この辺りをコピーに落とし込めればよかったのですが!
時間を置いて見てみると、なんでもうちょっとなんとかできなかったのかな~という気になっちゃいます。
■こんなことしました
最後に、力を入れて取り組んだ点です。
ヤブシタの課題では、
・ヤブシタ関連の動画を漁った
・社長のスピーチ動画を観た
ということをしました。
どの課題でも動画を観て見識を深めるということは基本にしているのですが、ヤブシタさんは社長の講演動画をアップされていたので、チャンスと思い拝見。
ヤブシタという会社がどんなスタートを切って、現在どんな事業に取り組めるようになったかが少しわかりました。
その中で、「社員をやんちゃに育てる」というワードの「やんちゃ」という部分が気になりました。
「やんちゃ」を派生させていけば良いコピーになるかも、とちょっと思ってたんですが形にできなかったですね~。
SKATが出たらやんちゃコピーがあるのかどうか、是非チェックしてみたいと思います!
4月6日から毎日更新していたこのシリーズも明日でラスト!
次回は、課題36.ロイヤリティ マーケティング(Ponta)です。
※第57回宣伝会議賞では、全35課題3500本応募をしています。