【宣伝会議賞】通過予想コピー公開 29.FIXER
こんにちは、秋です。
こちらの記事では、第57回宣伝会議賞の「一次通ったのこれかもコピー」を公開しております。
それでは早速いきましょう、どん!
■今回の課題
今日は、
30.FIXER
課題は、
cloud.config のロゴの上につく、タグライン
募集ジャンルは、
キャッチフレーズ/テレビCM/ラジオCM
という内容でした。むむ。
■予想通過コピー
この課題で僕の結果は、
一次通過:0本
でした。
この課題も難しかった。。
個人的にはトップ5に入るくらいの難易度。
更に今回のFIXERさんはキャッチコピーではなくタグラインということもあり、頭を抱えた方も多かったのではないでしょうか。
最後までどんな攻め方が正しいのかわからないまま終わったしまいましたが、まだちょっといいかなと思った応募作を選びました。こちらどん。
最先端は、雲の上にある。
革新に確信を
B to C(reate)
クラウドに革新を。社会に革命を。
夢じゃない、創造だ。
世界は変わる。世界を変える。
未来を拓く cloud.config
このあたりかな、、?
とは言っても、選ばなかった残りの93本と何がどう違くてこの7本がいいと思ったのか、ちゃんと説明できません><
前述しましたが、今回はキャッチコピーではなくタグラインなので、そもそもタグラインとはなんぞやというところから洗いなおす必要がありました。次のセクションで見ていきます。
■訴求点
FIXERの課題では、「業務の効率化」「AIのサポート」「雲」「マイクロソフトに認められた」などのキーワードを出していました。
しかし、書いたタグラインはどれも訴求点に特化しているということではなく、タグラインとして見栄えのいいものになっているかの感覚で書いていたような気がします。これがダメだったのかもしれない。
そもそもタグタインってなんだよ
キャッチコピーとどう違うの
というところから作業は難航。コピーライター養成講座の授業で習ったような気はするんですが、完全に理解していないかったのでタグラインというものを調べるところからスタートしました。ネットで見つけた説明には、
タグライン(tag line)とは顧客と潜在顧客、つまり世の中に対して、その企業やブランドが持つ感情面と機能面のベネフィット(優れた点)をわかりやすく伝えるための表現である。
またタグラインは具体的で、誰にでもわかる言葉で簡潔に書かれている必要がある。目安としては15文字程度が望ましい。
とのことでした。
うん、これでもまだちゃんとはわからない。笑
次に、実際世の中で使われているタグラインを調べてみることに。
広告に興味がない人でも、大企業のタグラインは耳にしたことがあるということも多いと思います。
「やぱり、イナバ、100人乗ってもだいじょーぶ」
これとかですよね。
ネットで調べてみると、各企業のタグラインを大量に発掘。リストにしてくださってるサイトもありました。
それらを参考に温度感を掴み、このFIXERに合うような言葉を考えていったのですが、、やり方・考え方が間違っていたのかもしれない><
正直言って、タグラインから勉強しなおしてFIXERにガッツリ注力する時間が無かったので付け焼刃みたいな感覚で臨みました。やはりその程度では太刀打ちできないですね。
宣伝会議賞が始まってからではなく、どんな課題にも対応できるように色んなことを日々勉強しておきたいと思います!
■こんなことしました
最後に、力を入れて取り組んだ点です。
FIXERの課題では、
・企業のタグライン一覧を調べた
・アドミュージアムに行って書籍を読んだ
ということをしました。
アドミュージアムとは、東京の汐留にある世界に例のない広告ミュージアム。
広告にまつわるイベントが行われていたり、広告業界の歴史の変遷がわかる資料が常設されていたりします。
広告の本がぎっしり並んだ図書スペースもあって、行くたびにおしっこ漏れそうになるくらいワクワクしちゃいます。
宣伝会議賞期間中は、仕事の合間をぬって2回だけ行けました!
ここでタグラインの参考になりそうな本を探して勉強。FIXERに関しては、一番近そうだった「ぐっとくる題名」という書籍を拝見しました。
2時間くらいしか滞在できなかったのが難でしたが、広告に囲まれている中でコピーやタグラインを考えるのはすごくいいモチベーションになります。
週1日でも休みがあれば、アドミュージアムに通ってコピーにどっぷり浸かれるんだけどな。。
でもどんな環境であっても、結果が出てないのは言い訳です。
今年の宣伝会議賞に向けて、どんな企業がどんな課題を出してきても、盤石の状態ですぐ勝負できるように今から準備しておきます。
次回は、課題31.ホーチキです。
※第57回宣伝会議賞では、全35課題3500本応募をしています。