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年のはじめの、中年の雑感
ささやかな偶然の話をしようと思う。 前にもnoteに書いたが自分は文筆家 吉川浩満さんのファンだ。(https://note.com/aki_20201012/n/n78864fea565f)『哲学の門前』…
吉川浩満著『哲学の門前』を読みました
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784314011938 個人的な印象なのだが、吉川さん(と親しげに呼ぶファンは多い)の文章やお話から、よく「圧のかかったねじれ」という感…
筋道立てた話し方
エーリヒ・ケストナー『点子ちゃんとアントン』を、5年生と講読している。 https://www.google.com/search?q=%E7%82%B9%E5%AD%90%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A8%E3…
哲学がくれた教育の展望 その2
これは、前回書いた、子どもの教育の底が抜けた問の続き、その後発見していった自分なりの教育方法のお話です。ご高覧いただけたら。 https://note.com/aki_20201012/n/na…
雰囲気症候群? その2 (哲学的に行こう!)
先日、初めてnoteにブログを書いた。題して『雰囲気症候群?』。 https://note.com/aki_20201012/n/nabc02a6f6d19 小学生に国語の勉強を教えていて感じた疑問を書き留めた…
年のはじめの、中年の雑感
ささやかな偶然の話をしようと思う。
前にもnoteに書いたが自分は文筆家 吉川浩満さんのファンだ。(https://note.com/aki_20201012/n/n78864fea565f)『哲学の門前』でも、昨年の文学フリマでリリースされた『人文的、あまりに人文的』でも、滋養に富む文体は心の栄養だ。
それで昨年暮れ、「吉川さんの手紙に返事を書いて(あわよくば)お返事をもらおう!」という
吉川浩満著『哲学の門前』を読みました
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784314011938
個人的な印象なのだが、吉川さん(と親しげに呼ぶファンは多い)の文章やお話から、よく「圧のかかったねじれ」という感じを自分は受ける。ご著書から、あるいはclubhouseでのお話から(不思議と山本貴光さんとのコンビネーションだとその印象が生じない)。例えば、簡単に誘導されそうな方向性がそこにある
哲学がくれた教育の展望 その2
これは、前回書いた、子どもの教育の底が抜けた問の続き、その後発見していった自分なりの教育方法のお話です。ご高覧いただけたら。
https://note.com/aki_20201012/n/na1c5efa08180
異次元の問題波乱に満ちた2020年か終わって行こうとしている。
今のところ、ウチの塾は、あらゆる意味で無事である。しかし、世間を見れば、コロナ禍も経済も、全く予断を許さない状況だ
辞書引きは難しい②(文法と哲学を、国語教育の武器にして)
子ども達に国語の勉強を教えていていつも感じるのは、
①どんな発言が出てくるか分からないが、
②どんな発言であれ、拾い上げて対応するべきで、
③その為には、文法と哲学が大変に強力な武器になる
という事だ。
子どもの発言は、常に、「その子にとって自然な」常識から出てくる。
それを間違っていると頭ごなしに否定して、別の、正しい内容を教え込んだとしても、なかなか、その正しい知識を、自分のものにして使いこ
雰囲気症候群? その2 (哲学的に行こう!)
先日、初めてnoteにブログを書いた。題して『雰囲気症候群?』。
https://note.com/aki_20201012/n/nabc02a6f6d19
小学生に国語の勉強を教えていて感じた疑問を書き留めた。
教えている時、勉強を進める・深めるということと、子どもの素直で正直なリアクションとの間に齟齬を感じることが、ままある。
今回は、2年生の授業で、気になることがあった。
授業の課題は、