判断や行動の「基準」~【ポジティブ】と【ネガティブ】~
YouTubeでの気づき
~井上ヨウスケさん 「本を選ぶときの判断基準と選び方」~
彼は本を読む上で、以下の5点を避けている。
①流行の本
②未来予測の本
③表紙に著者の顔が大きく載っている本
④成功者の共通点的な本
⑤レビュー数が以上に多い高評価の本
さて、私の気づきは、
判断や行動の「基準」には、【ポジティブ】と【ネガティブ】の2つの側面があるということだ。
【ポジティブ】は、複数の物事から、抽象化(共通点を抜き出すこと)をすることが有効だ。
例:読む本の判断基準
・著者の経歴や経験について、定評やインパクトがある
・参考文献が多い
・データが豊富
・読みたいテーマと合致している
・何よりも著者がお気に入り
一方、【ネガテイブ】は、わかりやすく、ハッキリしている。
例:体調管理のための行動基準
・眠る3時間前は食べない
・身体を冷やさない
・アルコールを飲まない
だが、【ネガティブ】には注意点がある。
①ハードルが高くなりすぎないように調整する。
例:体調管理のための行動基準
・アルコールは飲まない(極めて難しい)
↓
・ビールは飲まない(これまた極めて難しい)
↓
・炭酸水やハイボールに置き換えつつ、ビールは週2回を目安にする(イケそうな気がする)
②どうしても「禁止・強制・命令」になりがちなので、他人に対しては最低限にする。できれば代案を示す。
例:授業中の行動基準
・授業に必要なもの以外は、机上に置かない
↓
・飲み物は、机上に置かなけれ、適宜飲んでもよい
普段は【ポジティブ】ベースで生きているが、【ネガティブ】も捨てたもんんじゃない!