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SUGA | Agust D D-DAY TOUR FINALと人間ミンユンギを振り返る
この投稿は、筆者が2023年8月16日に、Agust Dデビュー7周年を記念してX(Twitter)に書きなぐったものをまとめたものです。
D様7歳おめでとう🎊🖤
ユンギくんの最終公演で感じたこと、話したい言葉が自然と出てくるまで待ってようと思ったけど、今日がわたしにとってひとつのD-DAYになるので、区切りのために書いてみる。
ちなみになぜ今日がわたしにとってひとつのD-DAYなのかはコチラ💁
バンタンやユンギくんからもらったものを含めて、「わたしはこの人生をこう生きたい」という気持ちを込めて、いれてくるよん✌️
決めたー!
— 𝖺𝗄𝗂 ⁷ 🪷 (@akiami2021) May 10, 2023
D様のデビュー日にタトゥー入れよ!!!
ここから本題。
すごく抽象的な話をすると、終わりと始まりは表裏一体だと思っているアキです。
ユンギくんが今年「大きな挑戦」として挑んだD-DAYの活動、絶対に最初から最後まで見届けたくて、それが達成できたこと、人間ミンユンギの大舞台の始まりと終わり/終わりと始まりに立ち会えたこと、ホンマに幸せやった。
NYの初演を含めD-DAYのステージングを観た感想はこっち⬇にまとめてあって、最終公演を観た今も概ね変わらない。
もうライビュも配信もあったしそろそろ演出についてのネタバレというか感想つぶやいてもいいかな?
— 𝖺𝗄𝗂 ⁷ 🪷 (@akiami2021) June 11, 2023
\\ いいともー!//
ありがとう、ここに下げていきますね(自己完結乙)
付け加えるとすると、初演を観に行ったことで、誰かの感想や意見など全く気にせず本当にまっさらな自分自身の感覚でD-DAYの皮切りを浴びられたのは僥倖だった。
『Haegeum』でも歌われてるように、昨今はいつの間にか情報の奴隷になってしまってて、なかなか「まっさら」に何かを感じるのって難しい。
だからこそわたしは初演を観たかった。
チケ勝ち取ったわたし、よくやった。
あのD-DAYに辿り着くまでの金と時間を稼いだわたし、本当によくやった、ありがとう。
そうして迎えたD-DAY初演のフレッシュな感動があったから、最終日を迎える感慨深さもひとしおで、しかも最終日になってようやく初めて気づかされたこともたくさんあって、終演後は万感の思いに満ちたし超スッキリもした、魂抜けてた。
うん、多分この気持ちをうまく表せる言葉は一生見つからへんな。
見つからへんけど、当時の気持ちを本当に素直に書いてみようと思う。
余計な装飾が入らへんように箇条書きにして。
D-DAYはミンユンギの物語なので最終日はひとりでやると思ってた。
でも最終日ナムくんが出演と知って、ファイナルにメンバーを呼んだ彼の意図が読めた気がして開演前から涙腺やばかった。
ステージにはそれまでのバンドメンバーの4人以外にイジョンさんとアドラさんジュンさんがいて、「ねえねえおれの仲間みてみてこんなすごいやつらとこんなあつい音楽やれるんだぞすごいだろねえねえみてみて」っていうミンユンギのはしゃぎっぷりが垣間見えて最高だった。よかったねえユンギくん。
本人は本調子じゃなくて少し悔しそうなのが切なかったけど、それを上書きするかのような気迫がすごかった。全部出し切るつもりなのが見て取れた。
本国公演の圧倒的ホーム感と本国アミの力強さがそのユンギくんの気迫に負けじと呼応してて超あてられた。NYの時とは比べ物にならんくらい興奮した。
わたしの記憶が正しければMCで「SUGAで、Agust Dで、민윤기です」って言ってた。初演からしばらくは「SUGA or Agust D or Yoongi」って言ってたのに、最終日にはちゃんと「SUGA=Agust D=민윤기」になってるの、D-DAYのストーリーそのものでアツすぎた。もうここで涙腺やばかった。
入隊組が観に来ててナムくんがゲストで、あの空間にヒョンラが揃ってるのマジ致命傷だった。ジンくんホビちゃんの敬礼がうつくしすぎて、ユンギくん含め他のメンバーも順番にあのうつくしい所作ができるようになるんやなと思うと超絶エモくてしんだ。守るべきものがある男たちの姿強すぎ。
ナムくんユンギくんがステージに立ってるとき、BTSになる前から韓国ひいては世界の音楽シーンという大海をともに泳いできたふたりの共演だと感じ入ってしまってダメだった。
グクとジミンちゃんのアクト含め、人間ミンユンギのストーリーに最後まで欠かせないのがBTSの存在であると再認識した。
リアルキムナムジュン、顔小さすぎてわたしの視覚バグったかと思った。
ナムくんの髪切った理由がかわいすぎて夏の猛暑に感謝した紛らわしいなもう(愛)。
しれっと新曲お披露目してくのマジわたしのようなオタクをオーバーキルするからやめてほしかったありがとうありがとう。
ラプラが揃ってる会場でCypherとかのメドレーをひとりで歌うユンギくんがどんな気持ちやったんか、聴いてたナムくんホビちゃんがどんな気持ちやったんか、知りたすぎてハゲそう。
大好きな曲で好き放題やるミンユンギ愛す。
あのLife Goes Onのアレンジはアカンあれで泣かへんアミおらん。
D-DAYのLife Goes On、バンタンver.の後追いやのにpt.2じゃない理由がこの時ようやく分かった。この曲歌うときユンギくんの周りに6人の姿が見えた。この曲は민PDがBTSのために書いた曲という意味でバンタンver.と同じ曲だ。だからアミたちもメンバーの名前を自然とコールするようになったんやな。
MCでとにかく最後最後言いまくるミンユンギかわいいけどしつこいけどかわいかった告訴。
感極まってるミンユンギも愛しすぎた告訴。
彼が持ってたエレキギターのエモさについてはこちら💁
夜中なのでちょっとオタクっぽいこと言うんですけど、このユンギくんのギターはRPSというギターメーカーのMcCartyのスタンダードモデルで、超メジャーなブランドではないけどミュージシャン好みの名機で、機能性高いのにヴィンテージ感のある音色が出てアルペジオとかにも強いやつなんですよ。⬇ https://t.co/vLT5elxBlr
— 𝖺𝗄𝗂 ⁷ 🪷 (@akiami2021) August 9, 2023
ピックが3つあるなら左右センターにそれぞれ平等に1個ずつ投げんかい!!!
死にものぐるいの『AMYGDALA』にシビれつつ、ここで彼が泣かなかったのはもはや彼にとって『AMYGDALA』は「今」の曲じゃない=既にトラウマ克服済みやからなんやろな……て薄々感じてた。(この伏線をアンコールで見事回収しやがりましたよこの男)
アンコールステージ、『D-DAY』、メンバー紹介でメンバーからの「おれへの愛情表現」見てニヤニヤするミンユンギからしか摂れへん栄養素ある。
イジョンDJによるㅅㅂtimeガチで湧いたほんまムリあれマジNYでもやってほしかった。動画撮ってたけど踊り狂ったからブレて何も映ってなくて最高やった。
からの、タトゥー公開
一瞬何が起きたか分からへんかった。
カメラに抜かれた7を見て、
それが左肩にあることを理解して、
人間ミンユンギの覚悟をまざまざと見せつけられて、
情緒と涙腺が崩壊した。
左肩の故障は彼にとってSUGAという成功を得る過程で負ったトラウマの象徴で、これまではAgust Dという別人格で吐き出すことでしか癒せなかったのに、このD-DAYでそれを克服しただけでなく、そこに傷があった事実を認め、忘れないために、一生残るタトゥーとしてその肩に背負う覚悟をしたのだと。
直感的にそう感じて、もうそこからずっと泣いてた、彼の名前を嗚咽混じりに呼びながら泣くしかできなかった。
ミンユンギ、自分をここまで連れてきてくれたものへの覚悟が決まりすぎてる、生き様が本当に潔い。
ヒトひとりの人生とはこんなにも重くてうつくしいものなんだと思わせてくれるプロ。
D-DAY、最初はユンギくんが音楽人として新しくスタートを切るために必要な道程なんやろうなと思って、それはそれでめちゃくちゃ楽しく活動見守ってたし、その観点は別に間違ってはなかったと思うけど、最終日のあの演出を見て思うのは、やっぱり人間ミンユンギのリブランディングやったんやなって。
BTSなしに語れない自分の人生がChapter2に差し掛かるにあたり、これまでの自分のあれやこれやを精算して、次への扉を開くためのD-DAY。
これ、2020年頃から作り始めてたって言ってたけど、最初から全て画策してました的な「無理矢理感」が一切なく「自ずから然り」というような当然の帰結に見えて、それがまた気持ち良く感動できてしまう理由でもある。
本当に、事実は小説よりも奇なりというか、ひとりの人間のドラマチックな人生の物語に感動させられっぱなしのD-DAY期間だった。
音楽人として大好きだったユンギくんを、人間민윤기としても大好きになってしまった。
ホンマずるい、現時点でもうこの男のことを一生信じる可能性しか残されてない。
入隊しようが戻ってこようが20年30年経とうがChapter6に突入しようが、こんな覚悟がある男と、その男がずっと共にありたいと願う6人のことだから、手放しにこの先何があっても大丈夫って思ってしまう。
D-DAY、最後までちゃんとリアルタイムで自分の五感を使って味わえて、ホンマによかった。
민윤기を信じてついてきてよかったし、민윤기とBTSのこれからを信じ続けたいと思わせてくれたのも本当にありがたい。
ユンギくんバンタンのみんなD-DAYチームの皆さん、ホンマにありがとう。
そんで、彼の覚悟にあてられたわたし自身も、この先の人生、もっと輝いて生きていこうって思った。
彼らにもらったエネルギーを活かして、わたしらしいやり方で、わたしと関わりあってくれる人々と一緒に、動物らしく人間らしくひたすらこの命を燃やせたら、それこそわが生涯に一片の悔いなしかな。
というわけで長々と書いたけど、本当にわたしにとってもこのD-DAYはすごく有意義で、人生の中でも指折りの経験になったと思う。
追体験させてくれたユンギくんには頭上がらへんな。
ユンギくんありがとう、気をつけて行ってきてね。
バンタンのみんなありがとう、2025年楽しみにしてる。
사랑해&보라해🫰💜
……と言いつつねえこれ言い忘れてたから追記したい!!!
セットリストの構成もやばかったねという話。
まずAgust Dとしてのステージングから始まる、新人歌手Agust D(笑)の爆発力ある丁寧な自己紹介
SUGA匂わせの柔らかい曲も持ってくる(ここでSUGA曲の『Seesaw』がAgust D Acoustic ver.で入るのエモすぎ)
柔らかさを『Moonlight』で持ち上げつつ『Burn it』とかでヘビーなD様色に戻しながらも、メンバーとのコラボで次のSUGAステージにつなげていく流れ天才
V挟んでSUGAのステージングは「SUGAもこうして聴くとAgust Dだろ?」と言わんばかりのヘビーめな選曲
からの『HUH?!』でAgust D匂わせ
『Life Goes On』では超OT7見せつけてくるじゃん
『Snooze』から『AMYGDALA』は本当はSUGAが歌うべき苦悩と昇華の話、不器用な男がAgust Dを頼りに歌い上げて、だのにファンの顔も見れないまま連れ去られていく
ここで一旦「終わり」を迎え、次にその終わりと表裏一体を成す「始まり」のアンコール
『D-DAY』が始まりのファンファーレなら、『Intro: Never Mind』と『The Last』はSUGAもAgust Dもファンをも巻き込んで扉の向こうへ踏み込むための行進曲
7を左肩に刻んで「걱정 말길 나 이젠 정말 괜찮아」って歌われたらもう信じて一緒に歩いてくしかないわ
セトリも緻密な世界観で作られてて激アツでしたね!
\\ おわり //