見出し画像

VRChatを始めて1か月、イベント開催に至るまで

こんにちは、あきと申します。
初めてこの記事で知って下さった方ははじめまして、Xなどから来ていただいた方はいつもありがとうございます。

この投稿はnoteを始めて一回目の投稿となりますので、テスト運用の意図もございます。もし表示の問題などありましたら、またお会いした時にご指摘いただければ嬉しいです。

さて、私が今回書こうと思ったことは、表題の通り、VRChatを始めてから1か月間でイベントを開催するにいたるまでの、私の思い出話になります。
印象的だったことを中心に、このゲームを始めてからどんな心境の変化が私の中で起こっていったのか、それを書いていきたいと思います。
この記事を読んだ方が、私のことを知ってもらえたり、新たな知見として創作や物事への向き合い方などを考える一端になることができれば幸いです。


まず初めに私がこのゲームを知ったのは、とあるゲーム実況者さんの配信を見たことでした、それからほどなくして「一緒に始めよう」と友人に誘われ、興味のあった私はすぐにこのゲームをダウンロードしました。

事前に知識を入れることもほとんどなく、とりあえずやってみようとVR機材も買わずにおすすめのチュートリアルワールドに行きました。壁に書かれた説明を読みながら、周りの声に耳を傾けて、一人ドキドキしていたことを覚えています。インターネットの交流はあまりしてこなかったため、どのように人と向き合えば良いのか、距離感が自分自身でもわからず、誰かに話しかけることはとても難しかったです。

初日はふじやまという交流系のワールドでさまよっていたら、声を掛けて頂き(VRChatというゲームでは初心者のマークがアバターに表示されている)、いくつかのワールドを一緒に行って初めてのフレンドができました。

初めたての人に優しい方ばかりで、こぞって案内をしてもらえたり、とても暖かい気持ちになることが多かったです。
ただ中には、挨拶もなく冷たい態度をとられる方もいらっしゃって、それを見て、このような態度はとらないようにしようと思えました。

この世界での人との交流は、実社会と変わらないんだということが、私が1ヶ月間過ごした中で得た回答のひとつでした。
ゲーム上ではありますが物理的な距離感だったり、挨拶だったり、言葉遣いだったり、配慮だったり、感謝だったり、私が目指していきたいコミュニケーションは、この世界の中でも同じでいいんだという発見がありました。
それを教えてもらえたのは、心遣いを感じる方と出会うことができたからだと思います。

それから、興味のあるワールドに行って写真を撮ったり、イベントに参加したりしました。詩、朗読会、怪談、美術館、私が好きなものに熱中している方がこの世界にも居るということが嬉しかったです。
朗読会のために活舌の練習しようとか、そんな楽しさもありました。

あまりに楽しくて、睡眠時間を削り、毎日のようにVRChatで遊んでいて、そこでできた友人と写真や思い出を共有したいという思いからXを始めて、写真を投稿してきました。このnoteもそうですが、何かを新しく始めるときに感じるハードルは特になく、そうなることが自然であるかのように始めることができました。

そんな中で、このゲームをもっと楽しみたいという欲から、イベントを自分でもしてみたいなと考えるようになりました。
誰かを楽しませることが好きで、モノ作りを通して誰かが楽しんでいる空間をみることを生きがいに、習慣のように生きてきました。
小説や詩を書いたり、パズルを作ったり、TRPGをしたり、イベントを主催したり、その行為で誰かが喜んでくれることで、自分自身の存在を強く感じられるのだと思います。
私にとって創作は誰かとのコミュニケーションをする上で、最大質量の手段でした。

私が初めて開催したイベントは、雑学教室もんじゅ、という皆さんで簡単な雑学を持ち寄って紹介し合うというイベントでした。
このイベントの内容にした理由は、毎日3つ新しい知識を覚えるという私自身が最近始めた習慣にあります。恥ずかしながら、これを始めたは良いものの段々、毎日知識を能動的に調べる習慣が億劫になってきてしまい、どうしたものかと考えていたところ、このイベントを思いつきました。
新たな知識を得ることはそれだけで面白く、特に創作をされる方には需要があるのではないか、もし他の方がイベントに来なくても、その時間で私が勉強の時間にすればいい、という逃げ道も用意できていました。

日時に関してはなるべく他のイベントがない日程が良いと考えました。
私自身このVRChatでイベントに参加するときに固定のイベントがあって時間がずらせない、行きたくてもいけないという経験が何度もあったので、そういった理由から20時30分開始20時55分までという時間にして、これはすごく良かったと後々感じました。

イベント当日では15名の方に来て頂き、満席でのイベントとなりました。内容に関しても楽しんで頂けたようで、また時間設定も好評でした。
私自身は感動しっぱなし胸いっぱいの状態で皆さんのお話を聴いていました。自分が主催したイベントに、今まで縁のあった方々、また興味を持った方々が来てくれて、そんな空間を作れていることに、VRChat始めてよかったなーと心から思いました。
司会進行や作ったワールドについては探り探りでしたが、反省点も改善点もあり、次回に繋げようと考えています。

2025年1月5日にこのゲームを始めて、2月5日にイベント開催できたことは、日程的にはただの偶然ですが、自分の中で大きな節目として、大切にしていきたいと思います。

一番最初にこのゲームに望んだことは、綺麗な世界を探検したいということでしたが、今では友人もできて、大事な居場所になっています。

といったところで、今回の話は終わりにしたいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。

このnoteでは、今後も創作について思うことや今後やっていきたいこと、企画案などを発信していけたらと思います。作品も、もしかしたら発表するかもしれません。

それでは、失礼いたします。


いいなと思ったら応援しよう!