【コラム】ランディングネットの極意(道具選定編)
どうもぐっちあっきーです
以前
ディスコードという
コミュニティーサイトで
「ランディングネット
(選び方・使い方)が分からない!」
というご質問があったので
筆者がコメントしたのですが
反響があったようで
「ランディングネットの
ブログを作って欲しい!」
というご意見があったので
筆者の執筆候補には
ずっと入れていたのですが…
今回
「釣りって学べる」先生との
動画とコラボという形で
実現することになりました
筆者の記事では
①ランディングネットの極意
(道具選定編)
②ランディングネットの極意
(Q&A編)
→ランディングネットの使い方など
2部構成で書きたいと思います
よろしくお願いします
1.ランディングネットとは?
玉網・ランディングネットとは
魚をすくうための道具です
玉網・ランディングネットを
使用する最大の目的は
大きな魚を取り込むことです
大きな魚を取り込む際
タックルに大きな負荷がかかります
魚をバラすリスクも高まりますし
最悪、破損やケガの原因にもなります
ランディングネットを
正しく使いこなすことにより
魚のキャッチ率が高まり
ケガや事故のリスクも軽減できます
また
足場が高ければ高いほど
ランディングは難しくなります
対象魚が入る大きさの
ネットを購入しましょう
「釣りって学べる」先生の動画
「玉網ランディングネット
(最後に失敗しない秘訣)」では
・玉網・ランディングネット
(ジャンル別)
・玉網の構造と各パーツの素材
・網のタイプ
・枠のタイプ
・柄のタイプ
・玉網の正しい使い方
基本的、かつ、詳細な解説
をされています
ぜひご覧下さい
筆者の記事では
筆者が主にやっているルアーフィッシング
(アジ・メバル・チヌ・シーバス
ナマズ・カワムツetc…)の実釣にて
①ランディングネットの極意
(道具選定編)
→なぜその道具を選んだのか?
②ランディングネットの極意
(Q&A編)
→ランディングネットの使い方など
筆者の(成功・失敗)経験
に基づく解説
にフォーカスを
あてていきたいと思います
2.筆者が参考にしたブログ
筆者は
アジングを10年くらいやっていますが
それまでは
ランディングネットなど
どのような道具を選んでいいのか
よく分かりませんでしたが
シーバス用の
・フローティングベスト
・ランディングネット
のブログを書かれている方の記事を見て
(下記引用)
・フローティングベスト
・ランディングネット
を購入
4年くらい前から
メバル・チヌ・シーバスをはじめる
きっかけとなりました
「はじめての釣り用ライフジャケットにDaiwa ライトフロートゲームベストDF-6406を選んだ理由」
「初めてのシーバス釣り用ランディングネット¥17763を買うときに考えたこと」
3.筆者が使っているフローティングベスト
「ランディングネットの
話じゃないの?」
と思われるかもですが
筆者は
フローティングベスト
の背中に
ランディングネット
を背負って
バッカンなど
道具を多く持ち歩かない
ランガンスタイル
に変わったきっかけの道具なので
まずは
フローティングベスト
を選んでから
ランディングネット
を購入しましたので
まずはフローティングベスト
の話をさせて下さい
筆者は
を購入しましたが
①操作性が高い
DF-6206とDF-6406が
候補だったのですが
釣具店でも試着したのですが
DF-6206だと
ポケットのマチが広く
肘などが当たって
キャスト時に操作がしにくい
と感じました
筆者は
ルアーケース
メイホウ(MEIHO) VS3010NDM
に入る分しかルアーは
持ち歩かないので
操作性>収納性
を重視しました
②機動性が高い
筆者は
身長160㎝ないこともあり
DF-6406は
ショート丈で動きやすい
ダイワ(DAIWA) フィッシングベスト ライトフロートゲームベスト ブラック フリー DF-6406
ダイワ(DAIWA) フィッシングベスト フロートゲームベスト フリー DF-6206
現行品だとこれが近いかな?
ダイワ(DAIWA) ライトフロートゲームベスト フリー DF-6421
3.筆者が使っているランディングネット①(シーバス用)
① ダイワ マルチランディングポール500
② ヘキサネットM(赤)
③ プロックス タモジョイント(ブラック)
④ プロックス タモホルダーM
4.(シーバス用)選定理由
① 取り回しやすさ(機動性)
D管にランディングネットを
差して
背負っている時
ランディングネットが
取りやすいです
大きな魚を掛けている時に
スムーズにランディングネットが
取り出せるかどうかは
魚のキャッチ率にかなり影響が出ます
仕舞寸法
・ランディングポール:53.5cm
+タモジョイント:~10㎝
=63.5cm
・ヘキサネットM:55㎝
→10㎝ほど持つ所ができます
これが
ランディングポールより
ネットの方が大きいと
ランディングネットが
取り出しにくくなります
購入される際は
ランディングポールの仕舞寸法
ネットの大きさを測ってから
購入されることをオススメします
② 素材(ナイロン)
ライトゲーム用では
散々ラバーネットを
押していますが
(下記参照)
ラバーネットのデメリットとして
水切れが悪い
シャロー帯で
流れがあまりない所なら
ラバーネットでいいのですが
河川シーバスなど
流れがある所では
ラバーネットは重く
水の抵抗で
水の中でネットを動かすのが
かなり困難な為
ナイロンの目が粗いものを
選びました
③ 枠の形(台形)
後日
ランディングネットの極意
(Q&A編)
でも詳しく解説しますが
足場の高さで
ランディングネットの動かし方が
違うので
筆者のメインフィールドは
有明海で
干満の差が5m以上あり
足場が高い所でシーバスは
ランディングすることが多いので
台形型にしています
(※ウェーディングされる方は
丸形、オーバル型でいいでしょう)
④枠の色(赤)
筆者は
河川はデイシーバス
港湾部はナイトシーバスが
多いので
視認性が高い「赤」を
使っています
5.筆者が使っているランディングネット②(ライトゲーム用)
①サンライク ランディングシャフト300
②サンライク 玉網(S)42×38
③プロックス タモジョイント(ブラック)
④プロックス タモホルダーM
⑤プロックス 交換用ラバーランディングネット(15型)
⑥プロックス 玉の柄 オールインワンミニ AIOM330
これは現在
筆者が所有しているものでは
ないのですが
5年前
3m前後のライトゲーム用の
ランディングネット(セット)が
ほとんどなかった時代
プロックスのオールインワンミニ330
はありましたが
「ラバーコーティングネットは
ルアーが絡みやすく使いづらい…」
そういうインプレも見かけましたし
筆者自身も他のSNSでも
「ラバーネットだったらなー」
と言い続けていましたが…!
筆者が購入した①~④と
⑤交換用ラバーランディングネット
を見事に組み合わせて販売している…!?
やはりプロックスの社員さんというか
営業の方々などは
釣具屋さんでの意見だけでなく
口コミやブログ等も
よく見ていらっしゃるのかな?
と思いました
もっとよりよくしたい!
という発信(ブログ)
は大事だと改めて感じました
もしランディングネット
(枠、またはシャフト)がダメになったら
次回は
プロックスオールインワンミニ 330
購入しようと思います
オススメです
6.(ライトゲーム用)選定理由
①取り回しやすさ(機動性)
シーバス用と同じく
D管にランディングネットを
差して
背負っている時
ランディングネットが
取りやすいです
また
ライトゲーム用は軽いので
背負っていても
あまりつかれません
②素材(ラバー)
トラウト用など
キャッチ&リリースを
されている方は
よく使われますが
筆者も
2~3年前から
ラバーネットを愛用しています
ラバーネットのメリット
1.ネットへのルアー絡みがほとんどない
魚をキャッチしても
ルアーのトリプルフックが
ネットに絡まってしまい
時合を逃した…
という話もよく聞きます
筆者も以前は
ラバーコーティングネット
を使っており
フックがネットに絡まり
ネットをハサミで
切るしかなかったので
ネットが穴だらけになっていました…
こうしたストレスも
ラバーネットだと
ストレスフリーです
2.魚と人にやさしい
ラバー素材は
魚の保護粘膜にもやさしいです
筆者は
トップチニングの釣りでは
キャッチ&リリース
することが多いので
特に愛用しています
③枠の形(丸形)
筆者は
トップチニングは
小規模河川
ライトゲームは
堤防が多いので
足場が低い所が多いです
対象魚もさほど大きくないですし
下から上にすくいあげる
ような形になるので
丸形を使っています
7.筆者が使っているランディングネット③(渓流、テトラ用)
①プロックス ハンディーショート/ラバーネット
8.(渓流、テトラ用)選定理由
① 取り回しやすさ(機動性)
このネットに関しては
折りたためることが利点です
背中のD管にマグネット等で
ぶら下げることもできますが
テトラ帯などでは足場が悪く
ハンドキャッチに近いような
シチュエーションで
釣りをするので
重宝しています
②素材(ラバー)
カワムツも
基本リリースするので
魚の保護粘膜にやさしい
ラバーネットを使っています
③網の目(大きさ)
トラウト用の
ラバーネットって
管理釣り場を想定して
作られていることが多いので
(トラウトのサイズが大きい)
網の目が大きいです
10㎝くらいのカワムツ
15㎝くらいのアジ、メバルだと
すり抜けて落ちてしまいます
網の目の大きさは
意外と大事です
対象魚に合わせて
購入しましょう
④枠の色
渓流や
夜のテトラ帯など
視界が悪い状況で使うので
視認性がいい「赤」
を使っています
9.まとめ
筆者は
耐久性、有名メーカーというよりかは
操作性、機動性、視認性
でランディングネット関連パーツを
選んでいます
道具の「使いやすさ」は
「釣りやすさ」に直結します
特に
「ラバーネット」は
魚にも人にもやさしいです
また
小:ランディングネット(3m程度)
と
大:ランディングネット(5m程度)
を持っておくと
ライトゲームで
足場が高い波止でも
小:ランディングネットに
ランディングポール(5m程度)
をつけることで対応できます
次回
【コラム】ランディングネットの極意(Q&A編)
→ランディングネットの使い方
ランディング時気をつけることetc…
SNSでいただいたご質問・ご意見に
答える形で書いていこうと思います
最後まで読んでいただき
ありがとうございました