見出し画像

趣味:ランニング

プロフィール欄に趣味を書く項目があれば、一番最初に迷わず書くのは「マラソン」だった。
”だった”と過去形で書いている。つまり今はもう、一番最初に書くほどの熱量ではなくなっている。(だからと言って書かないほどでもないってところがちょっと複雑なところ)

昨日、”熱血人情漢代表”みたいな友人から電話がきた。こちらから電話をしなきゃいけないと思っていたのに、先に電話がきてしまった。友人は本当に仕事が早い。
「前回会った時に話した約束を果たすぜ!」という連絡だった。さすが熱血人情漢、こういう人と仕事がしたいと心から思う。そして、私は慌てて「ごめん!」と謝った。
約束とは、ざっくり言うと誰でもは走れないお祭りのようなマラソン大会を一緒に走ろうというものだった。

走ることは今も好きだ。趣味を書く項目があれば「ランニング」くらいは書きたい。(冒頭からの”趣味を書く項目”ってなんなの?そんなん書くとこどこにもないからね!)今も気が向けば走っているし、身体が重いなと思ったら 気が向かなくても 走るか〜ってなる。

でも、それだけなんだよね、今は。
寝ても覚めても走らなきゃ!って考えてた時の自分を知っているから、その熱量の低さに驚くのだけど、まあ やりたいことや夢中になることが変わっていくのは、とても自然なことだと思っている。別に熱量を取り戻したいとか諦める・諦めないとかの話でもなくて。なんかうまく言えないし、自分でもまだよくわかってないし、あんまり考えてないってのが正直なところ。
よくわからなくなってきたら一旦距離を取るってことは仕事でも人間関係でもそうで、つまり趣味も同じ。「ちょっと今ほかのことやってるから端っこに座って待っててね〜」ってイメージ。

友人が声をかけてくれた大会は走りたくても走れない人がいるくらい人気だし、正直待遇が素晴らしすぎるので、こんな状態の私が出るのは不適切すぎると思った。てか、普通に失礼。だから先に辞退の連絡をしなきゃいけなかったのに、出たい 走りたい という気持ちがまったくのゼロじゃなかったからなんかウジウジしてたんだと思う。私らしくない!(私らしいってなに!?)とても良くない!大反省!!(友人ごめんなさい!)

私の中でマラソンとランニングは全然違って、30回以上マラソンを完走している私としては、やっぱりマラソンは記録を求めたいもの。今でもマラソンを走れば完走はできるけど、それだけじゃもう自分の中での達成感みたいなものはちょっと薄い。だから今の趣味はランニングくらいがちょうどいい。私にとってのランニングは、走る距離もペースも場所も何も関係ない。季節を感じたり、健康のためだったり、その街を知ることだったり、誰かとお喋りする場だったりと、いろんな楽しみ方ができる。

つまり、結局、やっぱり、トータル、走ることは好きよ。大好きなのよ!その気持ちはずっと変わらずココにあり続ける。

【プロフィール】
趣味:ランニング、読書、映画鑑賞、、、
(趣味の三大巨頭みたいでおもんなくね?笑)


最近は走る人をサポートすることに楽しさを感じたりなど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?