Aki

バセドウ病により2020年7月救急搬送されたAkiと申します。現在も治療進行中。同じ病気で苦しまれている方々と共感・共有ができればと思います。特にエモい部分を交えながら現在に至るまで心境等々、独断と偏見な部分も含めて書いていこうと思っています。男性50代半ば人生まだまだこれから!

Aki

バセドウ病により2020年7月救急搬送されたAkiと申します。現在も治療進行中。同じ病気で苦しまれている方々と共感・共有ができればと思います。特にエモい部分を交えながら現在に至るまで心境等々、独断と偏見な部分も含めて書いていこうと思っています。男性50代半ば人生まだまだこれから!

最近の記事

バセドウ病は静かに近づいてくる➄

僕がバセドウ病で経験した体調の変化というものは、ネットや書籍で書かれている症状のほぼすべてを網羅しているといっても言い過ぎではないと思う。 この症状についてはバセドウ病と診断される前から発症していたものと、バセドウ病の診断が下った後、時間が経ってから発症したものとに分けることができる。 まず、体に異変が現れたのは背中一面に現れた蕁麻疹だった。 だがこの蕁麻疹についてバセドウの症状か否かを医師に尋ねたところ明確な返答を得ることが出来なかった。書籍に目を通してみても蕁麻疹が

    • バセドウ病は静かに近づいてくる④

      思いもよらず突然の母との別れ・・・。 母もまさか自分が死ぬなんて思ってもいなかったことが想像に難くないことは、この僕でさへ痛いほどわかる。 現実を受け止めるまではただただ茫然としていたが、ここでも変にしっかりとしなければいけないと思い、崩れる親族を前に僕はというと涙は見せずに毅然とした態度でいたのだと思う。 泣き崩れてしまえばよかったよ。 でもできない・・・。 こういう態度というか性格的なものがバセドウ病を呼び寄せてしまうことを今になって、ものすごく感じるよ。 時間

      • バセドウ病は静かに近づいてくる③

        何しろ毎日を全力で過ごしていたんだ。 そうこうした精神的に忙しい毎日を過ごしている中でも、僕の仕事の役割としての評価は徐々に認められていくことになったんだ! やっぱり嬉しいよね! 仕事って誰しもが少なからず自分以外の人から認められることに一つのやりがいを感じるものだとも思っているからさ。 さらに毎日精神を酷使しながら頑張ってしまいました。(汗) でもさ、前にも書いたけど、 こういう時の頑張りって変なパワーが出てきちゃっているみたいで、自分では全く精神を酷使していると

        • バセドウ病は静かに近づいてくる②💦

          痒い痒い、蕁麻疹ってこんなに痒いものなの~ これまで生きてきた50年前後まで、つまりバセドウ病になるまでは年齢の割に動ける方だったし、体のバランスを示すBMIだって標準的な体形だったんだ。 でもね、思い起こせば・・・ 蕁麻疹が発症し出したこの時期は精神面で外部環境に揺さぶられていた。 それが確実にバセドウ病を育ててしまっていたんだよな!!! 痒い思いの他には、”両親の介護・介助” ”叔父の介助” ”子供の定期的な通院の付き添い” に明け暮れ、月に4~5回、場合によっては

          バセドウ病は静かに近づいてくる①💦

          バセドウ病罹患者ならば少しは共感いただけるのではないだろうか・・・? バセドウ病は静かに近づいてくる、その感覚というのもを(怖) 今振り返れば、僕の体調不良の初期症状として表面化したのって蕁麻疹が背中いっぱいに現れたことからなんだよね。 でもバセドウ病のことを本を見てもネットで調べてみても、症状として「蕁麻疹」が現れると記載されているものは僕の知るところではなかったんだ。 当時は・・・ 蕁麻疹か~ メチャクチャかゆいな~ 早く治したい! そんなことしか思っていなかったん

          バセドウ病は静かに近づいてくる①💦

          はじめまして! バセドウ病の人です。

          「バセドウ病って肉体的・精神的にいろいろな症状がでるものですよね。自分は蕁麻疹が発症しバセドウ人生の幕が開けてしまった感じがするかな・・・この病気を前向きに捉えて生きていこう」 この文章は2021年10月、僕がバセドウ病の治療を開始してから1年数ヶ月後、周りを見渡しても同じ病気の人に出会えなかったことから”X(旧twitter)”にバセドウ仲間を募った最初の投稿の一文になります。 あれから月日が経ち、今も細々ではあるものの”X”を続けており、知り合った仲間たちとの交流は絶

          はじめまして! バセドウ病の人です。