合格に600点はいらない?12時間でITパスポートに合格した戦略の話(Know)
こんにちはAkiです。
本日の早朝に自己紹介記事をアップしたところ、早速数名の方々からスキを頂きました。まさか私などの記事を拝見していただけるとは思わず驚きました。
本当にありがとうございます。
早速、デザインリテラシーの第一弾として「12時間でITパスポートに合格した戦略」の話しをしたいと思います。
今回は前編にあたる「Know」です。
後編にあたる「How」は有料記事にて公開中です。
キーワードは「目標」「準備」「勉強」「本番」の4つのHow。
合格するために、600点分の勉強をして全て暗記するは必要ありません。
これから受験される方はもちろん、一度不合格になってしまった方も
是非ともご一読ください。
まえがき
デザインの話しなのにITパスポート?
むしろITリテラシーでは?
こう思った方も多いのではないでしょうか?
しかし、デザイナーとしてITリテラシーを高めることは不可欠な要素です。
なぜなら、WEBデザインの仕事においてITの知識は往々にして関係してくるからです。
具体的に、PCやスマートフォンの仕様、ネットワークの仕組み、さらにはセキュリティの分野も理解が必要になります。
いくら、ものすごく美しいデザインが組み上げられても、コーディングに無理があるデザインであれば表示が崩れる。
SEO対策がされていなければ、誰にも見てもらえない等の問題が生じます。
そして2023年現在、ITリテラシーが必要とされない業界が果たしてあるのでしょうか?その証拠にITパスポートは2019年と2021年では受験者数が2倍に増加しています。
ITパスポートについて言及することは、私がデザイナーとして働いてきた経験の一部であり、デザインリテラシーを共有する目的とも一致すると考えています。
ITパスポートを受けた理由
私がITパスポートを受けたのは2021年の1月。受けた理由は、会社から推奨されたからです。
この会社では7月と2月に、従業員の評価に関わる目標設定が定められていました。2020年7月の目標設定の一つに、ITパスポートの合格が全従業員に求められました。
目標が達成できなければ降給の可能性もあったため、合格は必須なようなものでした。
おそらく社会人でITパスポートを受ける人の多くは、私と同じ理由ではないでしょうか?
宅建士や弁護士の資格のように、仕事をするのに必須な資格なため自発的に勉強するのではなく、会社から推奨もしくは強制されて勉強する………
いかがでしょうか?
ITパスポートを受験するまでの経緯
2020年7月に設定されていたにもかかわらず、申し込みしたのが1月18日、受験したのが1月23日です。
勉強は申し込み〜受験までの1週間のみ。
7月からそれまでの間は、日々の業務が忙しく受験どころではありませんでした。
当時はディレクターも兼務しており、制作とクライアント折衝に多くの時間を割かれました。更には社内会議も毎日のように開かれ、平凡な私にはとても余裕がなかったのです。
(むしろ容量オーバーでした)
受験を決意した転機
年が明けて少し経った頃、同僚のデザイナーからITパスポートに合格したと報告を受けました。
同僚は私と同等以上の仕事を抱える中で、コツコツと勉強をしていたので
素直に合格を祝い、敬意を評しました。
同時に、自分も負けてられるか!という感情が芽生え、受験を決意したのが寒さが厳しさを増す1月18日でした。
目標の達成期限は1月末まででしたので、残された期間は2週間ほど。
限られた期間で合格するには、戦略が必要でした。
戦略のキーワードは4つのHow
この4つのHowを実行すれば、600点分の勉強をして全て暗記するは必要ありません。
How①:「目標」
ただ単純に「試験に合格する」というゴール設定だけでは、勉強の迷子になりがちです。マーケティングやコンサルなどでも活用されている方法で、ゴール設定を明確にすることが重要です。
How②:「準備」
会場や開始時間選びにも戦略あり。勉強道具の9割はスマホのみ。テキストは必要ないです。そしてゴール設定と同じくらい重要なのがスタート位置の把握です。
How③:「勉強」
限られた時間では勉強方法にも戦略アリ。コツは「問題を4つのカテゴリに分けること」
How④:「本番」
本番に必要なのはリラックスすること。精神論ではなく、準備で立てた戦略がここで活かされます。
具体的なHowはこちらの記事にて公開中です。
私のスタートライン
・元からITリテラシーがものすごく高かったんじゃないの?
・実は難関大学の受験合格をしていたり、難関資格を持っているのでは?
上記のように思われた方もいるかと思います。
しかしながら、そのどちらでもありません。
最初に過去問に挑戦した時は正解率率が3割程度でした。
(webデザイナーながらお恥ずかしい)
また、自己紹介の記事でも書いている通り、私の学歴は専門学校卒です。
(偏差値40程度の大学受験に落ちました)
私の学力はrememberという単語を思い出すのに、10秒くらい時間がかかるレベルです。
しかし結果的に、私がITパスポート受験に費やしたコストは、12時間と受験料のみです。
ITパスポートを取得するメリット
おそらく多くの人にとっては、一時金や資格手当が得られることが一番のメリットではないでしょうか?
調べてみると一時金:¥10,000 手当:¥2,000〜3,000程度だそうです。(うちは手当などなかった)
他にも、「上位資格を受けられる」「単位が取得できる」メリットがあるようです。
ITパスポートに費やすコスト
ITパスポートの勉強方法として大きく2つあると思います。
①独学
②講座を受講
そして勉強に費やすコストも大きく2つ。
「勉強時間」
「テキスト代・講座受講料」
(受験料¥7,500)
ここでI、Tパスポートに合格するためのコストとメリットを比較してみました。
もちろん人によってスタートラインや、費やせる時間や費用は異なります。
しかしどんな人でも、できるだけ費用と時間を最小限にしたいと思っているはずです。
コツコツ努力できる方は、①の方法が向いているかもしれません。
ですが、ITパスポートに12時間で合格できれば、残りの88時間を上位資格の勉強などに費やせます。
独学が苦手な方は、②の方法が向いているかもしれません。
ですが、¥26,000の費用を回収するのに月¥2,000の手当では1年以上かかります。また、昼間働きながら夜は勉強に費やす生活を4ヶ月間続けるのは、結構根気と体力がいるはずです。
それでは「12時間の勉強」かつ「ワンコイン」で、実際に合格したHowを共有できたらいかがでしょうか?
有料記事にする理由
結論から申し上げると、下記3点が理由です。
①他の記事と比較してアドバンテージがある
②他の記事もアフィリエイト目的で実質収益を得ようとしている
③自ら購入したものは、必ず有効活用して頂けると信じている
①他の記事と比較してアドバンテージがある
他の方のnoteやブログを調べた結果、次の3点がアドバンテージになると考えました。
<①期間について>
・1ヶ月で合格!
・2週間で合格! など
私と同様に「期間」をアピールしている記事が目立ちました。
概ね「3ヶ月〜2週間」「70時間〜20時間」の間で合格している記事が多かったように思えます。なので比較すると私の「1週間・12時間」という数字は、アドバンテージになると思いました。
<②勉強方法について>
・テキストをざっと読む
・過去問を沢山解く
・間違った箇所をノートに書き溜める など
「過去問を沢山解く」については私も同様の方法で勉強しました。ただし、残り2つについては行いませんでした。
なぜなら、コスパに課題があると感じたからです。
具体的には、びっしりと細かく解説しているテキストを、500〜600ページ分ざっと読むのにも数時間はかかります。
またノートに書き溜めるのも、書くだけでも結構なリソースを割かれます。
(長期間の勉強であれば大変有効だと思います)
さらには「ノート」「テキスト」「スマホ(PC)」とツールが増えて煩雑になってしまいます。
よって「過去問を沢山解く」のみに特化した私の方法は、比較的アドバンテージになると考えました。
<③受験テクニックについて>
・目標を立てる
・30秒考えてわからない問題は飛ばす
・ポモドーロテクニックを活用する
・選択肢を絞る など
私の戦略に関わる内容も、概ね上記に近いです。
ただ、私のテクニックでは「明確な目標の立て方」「選択肢の絞り方」さらには「試験会場と日程の選び方」「問題の細分化の方法」まで深堀りしているので、この点においても他の記事よりアドバンテージを感じました。
(ポモドーロってなに?)
②他の記事もアフィリエイト目的で実質収益を得ようとしている
私が調べた記事は全て無料公開している記事でしたが、ほとんどの記事でテキスト購入のリンクが貼られていました。
これはほぼアフィリエイトが目的です。
または、通信講座を運営している企業のブログでしたので、講座に誘導することが目的になります。
つまり結局は、お金がかかるということです。
③自ら購入したものは、必ず有効活用して頂けると信じている
おそらくほとんどの方は自身で購入したものは大切に扱い、有効的に活用していると思います。
私も同様です。
ボーナス1回分のロードバイクや学生時代に購入した2台のミシンや
スマホやパソコンも、それが高額であるほど大切に扱っています。
自身の労力や時間をかけて手に入れたモノは、自身で価値を作り上げられます。
記事を購入する前に
「12時間でITパスポートに合格した戦略の話(How)」の記事について、
全受験者の方に価値あるものだと考えています。
ですが、特に「1度不合格になってしまった」「勉強の仕方がわからない」方により価値を感じていただけると思います。
そして有料記事では、私が実践した「目標」「準備」「勉強」「本番」の4つのHowについてお話ししていきます。
この記事で少しでも多くの方が合格することを、心より祈っております。
「How」については下記のリンクからお読みいただけます。