復職訓練⑥睡眠は最優先事項
復職訓練が始まりはや週間。
色々ありながらも休まず訓練し、やっとこさ折り返し地点を超えました。
訓練時間もフルタイムになり、復職するという現実をひしひしと感じています。
なくなる「自由な時間」
休職中は、心身の調子を立て直すためにとにかく休むことに専念していました。
「何かを始めなくては」
「この時間を有効に使わなければ」
という焦りもありましたが、割り切ってダラダラ過ごし、とても贅沢な時間の使い方をしました。
フルタイム訓練になって、日中にこうした自由な時間はほぼなくなりました。
自分の時間を作るとしたら
子どもが寝て家事が終わった後
朝子どもが起きる前
という、夜or朝の時間のみです。
「自由時間」の過ごし方が下手すぎる
フルタイム訓練になってすぐのころは、夜の家事が終わると「やっと終わった〜!何しようかな…」とウキウキでした。
でも、
ダラダラとスマホを見て時間を溶かしてしまう。
iPadで仕事をしてしまい、仕事のことばかり考え続けてしまう。
という感じで、自分にとって満足のいく過ごし方はほとんどできていませんでした。
私は休んでいた頃も今も、自由な時間の過ごし方が本当に下手なのです。
しかもこの過ごし方だと終わりのタイミングがないので、満足いく過ごし方ができていない上に気づいたら夜更かししてしまい寝不足になっていました。
寝不足だと朝を迎えるのが本当に辛く、仕事も万全の状態で行けないためしんどかった…。
(時間を決めてきっちり寝られる人はこんなことにはならないと思います。)
睡眠>>>>>自由時間
休まずフルタイム訓練を終えること
職場の子どもの前で笑顔でいること
自分の子どもに全力で向き合うこと
とにかく「なんか元気」な状態でいること
「これらを叶えるために必要なのは、自由時間ではなくて十分な睡眠だ!」と再認識し(遅)、
自由時間への未練を断ち睡眠を生活の最優先事項にすることにしました。
夜は寝かしつけ担当の日はそのまま子どもと寝落ちして20:30就寝、家事担当の日は家事が終わり次第すぐ布団に入り21:30就寝です。
心のゆとりのための早起き
就寝が早いので朝は5:00に起きられますが、正直「元気に目が覚める!」という感じでもありません。笑
そんなときに自分の好きなことなどを色々やろうとすると結局時間に追われてバタバタするので、早起きした分ゆっくり朝の支度をしています。
ゆっくり支度ができるようになったことで、出勤するまでの心の余裕が全く違うことに驚いています。
疲れの蓄積は心を病む
自分が休職した一因には疲れや不安の蓄積がありました。
アラサーなので「その日の疲れはその日の睡眠でスッキリ取れる!」わけもなく、多少は蓄積されていきます。
けれど毎日しっかり寝ることで、仕事や自分の子どもたちと向き合う体力を少しでも回復できていると感じます。
「今日の授業の準備ほぼできてなくてやばい。」
「今日の降園後は2人を小児科に連れて行かないといけないし夜までハードだわ」
みたいな日も、
「でもまぁとりあえずたくさん寝たしなんとかなる。」と思えることが増えました。
訓練は色々体力的にも精神的にも辛くなることがありますが、
「働くこと×家族と元気に過ごすこと」を両立するための試行錯誤ができているので、とてもいい経験をしているなと思っています。