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復職に向けて①復職を決めたら


休んでいる間、復職について悩みに悩みました。
色々な人に会って、話を聞いてもらい意見をもらい、
家族ともたくさん話し会って…。

「やっぱり教員の仕事は好き。もう一度頑張りたい。」

ようやくそう思えるようになりました。
この決断をするまでに、職場の人を含め周りの人に心配をかけてしまいました。

けれど、やっと心が決まったので、
復職に向けて動き出すことにしました。


まずは管理職に伝える

復職を考えている旨を管理職に電話で伝えました。
…といいつつ、最初に管理職に伝えたのは夫です。
実は病休に入ってしばらくして、管理職との電話のやり取りが辛くなってしまって。
必要なやり取りは夫がしてくれていました。

夫は、
「メンタルで休んでる人が直接やり取りできるわけない。基本俺がやるよ。」

と言って電話を受けてくれていました。

復職の意思を夫から伝えてもらってからは
「あ、もう自分でできるかも。」と思い、
そこからは私が直接やりとりをしています。

復職に向けてはじめにやること


管理職との電話では

  1. 復職したいと思っていること。

  2. そのための復職訓練を受けたいこと。

  3. 次年度異動したいこと。

この3つをつたえました。
管理職からは、

  1. 復職に向けて動くことについて、この電話をもって本人と合意をとったことにすること。

  2. 復職に向けて動いていいか、主治医に口頭で許可をもらってほしいこと。

  3. 許可が出たら委員会に出向き復職訓練の計画を立ててほしいこと。

という話がありました。
もうすでに時期的に年度内復職するにはギリギリの時期なので、2.3は早く済ませて少しでも余裕をもって復職訓練に備えてほしいとのことでした。

主治医の許可

2.については、
主治医に復職に向けて動く旨を伝えると、あっさりOKしてくれました。

「いいと思います。状態も良さそうだしやりたいように進めてみましょう。」

「ただし!自分が思ってるよりもかなりゆっくり、少しずつのペースで復職に向けて動いてください。」

大切なのは、頑張らないことです。」

復職に向けて動いているということは、心身の状態もそこそこ良くて前向きな状態な訳で、ついつい頑張りたくなっていた私ですが…

お医者さんの言葉を胸に頑張らずに行こうと思います。

委員会に行く

主治医の許可がおりてすぐに、3.をすべく管理職に伝えたられた連絡先に電話をしました。

電話で復職訓練の計画を立てる日にちなどを決め、いざ委員会へ!

委員会の建物はボロボロの勤務校とは違ってピカピカのビルでした。笑 
トイレも和式ではなく洋式でとっても綺麗でした。(無関係の話ですみません)


委員会に行くと私の復帰をサポートする担当の先生が出てきてくれました。この方をA先生と呼ぶことにします。

復職訓練の計画を立てる前に

A先生にまず聞かれたことは

  1. 休職に至った経緯(詳しく)

  2. 復職時期と異動についての再確認

です。

1.はかなり詳しく聞かれて少し心折れそうになりました。
「再発防止のためにも原因と対策を自分の中でちゃんと持っていてほしいから、休職に至った原因を今一度整理しておいてくださいね。」と言われました。
 

2.は年度途中復帰で本当にいいのかどうか聞かれました。

私のように「年度途中の復帰→4月から異動」を希望する人は毎年たくさんいるようなのですが、

「年度途中に復帰するにしては動き出しがギリギリなのでスケジュールがかなりタイトになっています。精神的に大丈夫か心配です。」

「復帰して1年以内に異動という大きな環境の変化があることで再発が心配です。うまくいかない人をたくさん見てきましたが、それでもやりますか?」

とかなり念入りに確認されました。

それでも、この時期から復職訓練をやりますと伝えました。

ここまで心配されて念入りに確認されると正直不安になりましたが…
でもたくさん考えて出した結論なので、このまま頑張ってみます(頑張ってはいけないんだった)。

長くなってしまったので復職訓練に向けた具体的な動きはまた次回!

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