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病児保育と病後児保育

登録を決めた心境の変化

復職に向けて動き始めている今、病児保育と病後児保育の登録をするべく色々動いています。

「え?!育休復帰前にしてなかったの?」って感じですが…。

  • 病気のときに預けるなんてかわいそう。

  • なんだかんだそこまで休まないよね…?

  • お金払って預けてまで仕事したくない。


「そんな理由で仕事休んで家で見れるならとっくにやってるわ!」という声が聞こえてきそうです。

仕事と家庭の両立の難しさを知らなかった頃の私の甘々な考えにより、実は登録をしていなかったのです。

ただこちらの投稿にもあるように、あき家の子どもたちも保育園の洗礼を受けており…。

子の看護休暇は底をつき、年次休暇も残りわずかとなってしまいました。

仕事と家庭の両立に失敗して病気休職、という経験をしていく中で、私の考えも変わっていきました。

  • 子どもは信じられないぐらい休む。

  • 子どもが病気でも、仕事しなければならないときはある!

  • 登録しておけば選択肢が増える。

ほとんどの人が復帰前から気づくようなことですね。笑

登録には書類の提出や面談が必要だったので、復帰したいと思ってからすぐに、登録に向けて動き出しました。

病児保育と病後児保育の違い

自治体や施設によって、対象外の病気が違っていたりするため詳細は省きますが、ざっくりいうと

◯病児保育は「急変の心配はないが病気の回復期にない状態」で、

  • 体温が38度以上ある

  • 出席停止期間中である

のような場合は病児保育の判断になることが多いと思います。病児保育は医院に併設されています。

◯病後児保育は「病気の回復期にある状態」です、

  • 体温が38度未満である

  • 出席停止の期間を経過している

  • 感染力の強い疾患ではない

  • 食事睡眠がとれ、嘔吐などがない

などが基準としてあげられます。

「熱もなくて出席停止の期間も終えてるなら通常保育でいいのでは…?」と思いがちですが、

いわゆる病み上がりの時期は、集団保育に戻すことによって体調の再悪化を招いたり別の感染症に罹りやすくなったりするため、病後児保育も検討に入れるといいと思います。


ちなみに、病児なのか病後児なのかの判断はお医者さんがします。
自治体所定の紙を病院に提出して、病名や病児or病後児のどちらにあたるかを書いてもらいます。

施設を探す

あき家、は病児保育と病後児保育の最低1つずつは登録しておくことにしました!

【病児保育室A】
所在地:市内。自宅から1駅隣、片道20分程度。
定休日:木日祝
料 金:2,000円
その他:食事は病状に応じて持参。

【病児保育室B】
所在地:市外。自宅から片道20分程度、
    夫の職場から徒歩5分。
定休日:日祝
料 金:2,000円
その他:食事は病状に応じて持参。

【病後児保育室C】
所在地:市内。自宅から片道10分程度。
定休日:日祝
料 金:2,000円
その他:食事の提供あり(下痢食もあり)。


病児保育室A Bは近くはないので、病気の子どもを連れて電車に乗るのはしんどいな…という印象です。
どうしても必要なときに利用したいと思います。

病児保育室Bは市外なので書類がAとCとは異なるため注意しなくてはなりません。

WEB登録→施設面談

病児保育登録に必要なアカウントを作成し、各施設に面談を申し込みます。

面談の時間はお昼寝の時間帯を指定されることが多いので、休職してなかったら厳しかったです…。

面談時には

  • 母子手帳

  • 小児医療証

  • 健康保険証

  • 登録申請書

が必要でした。

予防接種を受けているかどうか、アレルギーの有無、(離乳食中の子どもは)食事形態についてなどの、子どもの健康に関することを確認されます。

その後、勤務先や主な送迎者、具体的な利用時間などの話をしました。

予約の取りやすさ

居住している自治体は、予約開始と同時に鬼電をしても一時預かりに申し込むことが困難なくらい、予約が取れません。

しかし病児保育と病後児保育は一時預かりとは枠が別のため、
時期によるもののウェブ予約や電話予約をすればほぼ預けられるようです。

面談をしてくれた看護師さん曰く、

「今は昔と違って子どもが体調不良なら休んでねっていう会社が多いみたいですよ。」 

「夫婦どちらかが在宅でお仕事されているおうちも多いので、ご家庭で対応するみたいですね。」

とのことでした。
あき家は夫婦共に在宅ワークとは無縁の仕事に従事しているのと、祖父母の助けもないため仕方なし!


実際に登録してみて…

病児保育と病後児保育を登録したことで、なんだか最終兵器を手に入れたような安心感があります。

ただ、病児保育も病後児保育も預かり開始が8:30〜9:00ごろなのと、自宅や職場に近くない施設もあるので、

利用したとしても出勤は10:00ごろになりそうです。でもちょっとでも行けば最低限の仕事はできるはず…!


ちなみに夫は、 

「俺の看護休暇と年次休暇はまだ割と余裕があるから、全然休むよ。」

「仕事も落ち着いてるし他の職員に全然お願いできる環境(関係)だし大丈夫。」

と言っています。笑 ほんとか〜?


なので基本的には夫が対応→どうしても無理なときに利用、という流れになるかと思います。



あぁ、どうか復帰後は色々うまくいきますように…。

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