復職訓練②訓練が進むにつれて
復職訓練が始まって数週間が経過しました。
最近はレベル1の段階も終わり、職場にいる時間が少し長くなりました。
↓訓練のレベルや期間はこの記事にまとめてあります。
始業から出勤するようになったことで、
休職前に近づきつつあるので、どんな変化があったかを書いていきます。
訓練初期と違うこと
①通勤ラッシュ
訓練初期は昼前の時間だったので、通勤ラッシュに巻き込まれることはありませんでした。
しかし今は始業時間から訓練が始まっているため、朝7:30頃の満員電車に30分以上乗らなければなりません。
貧血気味なのもあり、元々電車で立っているのがしんどかったのですが、それに加えて適応障害になってからは人の多いところがかなりに苦手になってしまいました。
なので、朝の満員電車はかなり心を無にして乗り切っています。
職場の最寄駅から学校まで歩くときも、
ちょうど登校中の子どもたちと一緒になるのですが、
それがすごく嬉しいというより、ちょっとドキドキしてしまっています。(学校内で接する分には平気なのに、なんでだろう…。)
②登校時が一番ソワソワ
休職前は、定時ギリギリでなんとか出勤すると同時に荷物を持って教室にダッシュしていました。
本当は自分が前日に残業できずに帰った分、終わらなかった授業準備、分掌の仕事、他の先生への急ぎの連絡事項など…朝こそはやらねばなりません。
でも始業時間にはすでに子どもは登校しているので、
書類上は遅刻はしていないけれど「事実上はもうすでに遅刻している」状態。
今日の準備さえままならないまま、
誰とも情報の共有ができないまま、自分の教室に向かう朝の時間。
毎日本当に不安で嫌な時間でした。
なので、訓練が進んで始業時間に出勤するようになり、負荷は高まっているなぁと感じています。
③時間が余ってしまう
まだ訓練の前半なので、始業から出勤しているといっても訓練内容は印刷などの簡単な作業です。
実際は子どもと関わったり、分掌の仕事をしたりすることも既にありますが…。基本的にまだ授業などはしません。
今の訓練段階では、準備が必要な業務がないのはありがたいことではありますが、
その状態で半日過ごすとなると、積極的に動かないと時間を持て余してしまいます。
忙しい先生方がたまに職員室に戻ってきた瞬間に、手伝って良いことがあるか聞いてまわって、
とにかくやることを自分で作る!
今までは自分のクラスや分掌のことで精一杯すぎたので、仕事を探し回るというのは新鮮かつ疲れます。
時間的な拘束がまだ約半日の状態のうちに、
少しずつ他の先生と関わりながら仕事することに慣れていきたいです。
④平日の時間が減った
訓練時間もそうですし、訓練の頻度(週何回か)も増えたので、平日にやることを済ませられる時間が減りました。
夕飯の準備や作り置きをする。
郵便局、銀行、役所などで用事を済ませる。
自分の定期受診と薬局へ行く。
子どもを早退させて小児科に連れていく。
など、今までら平日にできていたことを済ませる時間が減りました。
今後は休日or代休に済ませたり、子どもたちが寝た後に済ませなけれ日ならないことばかりなので、平日をあてにして生活しないようにしなければ…!
休職中と比べて1人の時間がなくなったことは、意外と苦痛ではないです。
1人で有意義な過ごし方ができるタイプではないので…汗
⑤体力の消耗が激しい
たった週3日程度、半日なのに…
昼過ぎにはヘロヘロ、夜はボロボロです。笑
ぼーっとできる時間がない分、がっつり寝ないと日中にら心身ともに辛くなります。
体力の余裕がない分、
家事育児もなんだかイライラしがちです。
そうなると1日の自分の言動を後悔してしまうので、できるだけ焦らず過ごそうと心がけています。
とにかく短い目標をきめる
いろんな変化があり、負荷も少しずつ上がってきているので、
数日ずつゴールをつくって乗り切っています。
最初は週末を目指して毎日過ごしていたのですが、週末があまりに遠く感じたため笑、
週1.2回の休みまでたどり着くたびに、
「よし、クリアしたぞー!」と心の中で叫びながら過ごしています。
でもいつかは(というかもうあと数週間後には)フルタイム勤務です。
週の半ばにお休みなどはもちろんなくなるので、そうなった時は更に自分の気持ちを盛り上げて取り組まなければ〜!
実はかなりおちていた
実は訓練が始まった頃は、モヤモヤするようなことを言われたりされたりして、落ち込む日もありました。
落ち込みすぎて、記事の下書きに、実際に言われたことを書き留めていました。
けれど、波がありながらもなんとか訓練は休むことなく実施できていて、
あれだけ「訓練に期待しないこと。楽しいものではないし、うまくはいかないこともあるから。」
みたいなことを言っていた夫から
「復職訓練をはじめて良かった感じするね。」と言われました。
↓夫に言われた時の記事です。
多分気持ちがまた落ちたタイミングで、下書きにためてあるモヤモヤを投稿してしまうことがあるかもしれません。
そのときは生温かい目で見ていただければと思います。
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