「いっちょやってみっか」の記録 その2:LINEスタンプ作成
なんで今さらLINEスタンプ?
誰もが一種類は持っているであろうLINEスタンプ。
実はこのLINEスタンプ、ひと昔前は割のいいお小遣い稼ぎとして副業界で大人気だったって知ってました?
今は便利なツールの登場によってクリエイターが爆増し、有名なイラストレーターさんか人気のキャラクターでもなければ買ってもらえないという状況みたいですが…。
私も趣味程度には絵を描ける人間。数年前に参戦しておけばなぁ…とちょっぴり悔しく思うこともあります。
今さらLINEスタンプなんて作ったところで、無名の新参者の作品なんて埋もれてしまう可能性が高いでしょう。
だけど…やってみないと分かんねぇよなぁ!
ということでやってみました。
作るのは楽しい。だけど、わりと苦行。
LINEスタンプを販売する際、1セットにいくつのスタンプを入れるのかは自分で選択できます。
もっとも少なくて8個、最大で40個。
調べてみたところによると、有名でもなんでもない個人が作成したスタンプは40個入りでないと見向きもされないとのこと。
ならば40個作るしかあるまいよ。
せっかく作るなら売れてほしいし。
それに、あの小さなイラストであれば40個くらいすぐに描けるんじゃないか?
ところがどっこい、そんな甘いものではありませんでした。
40個って、作り始めてみると案外多い。
はじめのうちは「おはよう」「ありがとう」といった無難な言葉をチョイスしてサクサク描いていけましたが、20個を過ぎたあたりからネタが思い浮かばなくなってきました。
AIに「LINEスタンプでよく使われる言葉ってなに?」と聞いてみたり、他のLINEスタンプを参考にしたりしてどうにかこうにか捻り出していきます。
描くのは楽しい。
しかしネタ出しがキツイ。
結局、40個のスタンプを作り終えるのに1か月掛かってしまいました。
もっとじっくり腰を据えて取り組んでいたらもう少し早めに仕上がったかとも思いますが、他の作業の合間だったり子供の習い事の待ち時間などを利用してちまちま進めていたのでこんなもんでしょう。
作ってみた結果は?
40個入りのスタンプを3種類ほど作成し、8月から販売を開始しています。
その結果としましては、1つ売れて、利益は38円。
正直ダメもとだったので1つだけであっても売れたことにびっくり。
ちなみに売れたのはゆるめの敬語を使ったスタンプでした。
イラスト小さめ、文字大きめで使いやすさを重視したのがよかったのでしょうか?
今後はどうする?
またスキマ時間でちまちま作成する予定です。
「ほんの数分間の空き時間」って、意識してみると1日の中で結構あるんですよね。
それをうまく活用していければと思っています。
LINEスタンプ作り、楽しい。