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はしごだかのひと。
先日、久々にある漢字を目にしてウットリしながらいい成りたちだと思った。
その漢字は、働いていた時のプロジェクトリーダーのお名前だったし、切磋琢磨して働いていたことを懐かしみながらその頃の仕事が蘇る。
偶然、目にしたnoteは、興味深く、一気に読んでしまった。
髙橋さんのお名前の漢字は「髙」で、上の部分がなべぶたに口ではなく、はしごのようにつながってる。
髙の漢字は「はしごだか」の「髙」と呼ぶのだけれど、百貨店の高島屋のロゴがちょうどそれにあたるそう。
髙という字は、シンメトリーなので、神殿や教会のようにも見えて、神殿のような成り立ちを讃美するような美しさにみとれてしまう。
なのに由来を知らなかったとふと気づいた。
知りたくなってダイバーみたいに由来の深海へ。
検索して驚いたのはのは、はじまりは平安時代から。
古い歴史のある名前なんだ!
昔は、高い建物がなかったため梯子は、天へと通じていると思われていたそう。
高いはしごをかけて建てるのは神殿といった特別な建造物で、はしごに昇る人は特別な存在(神殿を造る職の人)、神様により近い存在とされ、髙橋(高橋)さんという名は、神職だった方の姓とされたのだという。
橋は神様と人間の対話をするために架かっているものとされ、天上界と地上界を繋げる橋が髙橋になったとされている。
文字は、はしごを表しているようで「 天まで通じる柱 」という意味を持っようです。そして「天まで通じる柱」という意味合いから、 神職に関係した職業の方が多く使っていた文字 だということです。
これは平安時代にまでさかのぼるといい、この時代では橋はもちろんですがハシゴもとても珍しいものだったといわれているようで、それらに関連した家柄からかなり権力持っていたり地位の高い家柄の人たちが名乗っていた苗字だったとされています。
太陽の御光が雲間から照らす様子を「天使の梯子」っていうのは、きっと、空へのあこがれとともに、はしごを使えば神様に近づけると思われていたのかなと思います。
平安時代は、低い建物ばかりだったので、高い建物は珍しく、髙は「神聖な建物の形」を示しているのだそう。
髙橋さんは、林業に携わっていて、その場所は島根県。
島根県といえば出雲大社。そして遷宮の際にはたくさんの木材が使われます。
出雲大社には長い階段が架けられているそうで、まさに神殿に向かって架けられた橋。
これは私の勝手な想像ですが、髙橋さんは無意識レベルで神様の近くで生きることに導かれて、決めて生まれてきたのかもしれない。
(表現がうまくなくてごめんなさい)
そんなことを想像していました。
詳しくは、11:00辺りから解説されています。
このnoteをどうぞどうぞと快諾してくださった髙橋さんありがとうございます😊
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