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あけび作家の生き方に触れた
どもも〜。
「あ、これ書きたい。」って思ったこと
瞬時に忘れちゃうね。
昨日は大学にて、
自宅で作業環境を作るための準備について
先生に質問をして来ました。
必要な工具や薬品について教えて頂いて、
先生と、院に行っている同期との三人で
しばし同期の近況などの雑談。
ちょっとだけちゃんとしたゼリーをね、買って行った。
そしたら先生、つい最近還暦を迎えていたらしく
もっとちゃんとした物買って来りゃ良かった!となった。
先生が用事で抜けたところで、
大学院卒業後、
非常勤講師として5年間ほど
大学にいらっしゃる大先輩を交えてのお話。
近々入籍をされるらしく、
最近はその準備に追われているとのことでしたが、
その間にも作家としての活動が大忙しだったとのこと。
近頃は「ハンドメイド」として、
気軽にアクセサリーを売買できる時代。
ネットで全てが完結する形態が多く見られる。
比較的近しい友人が
自身のブランドを立ち上げ販売をしているのを
見ていたこともあるし、
「個人ブランド」の作家による服などの作品を
購入していることもあり、
「作家」として生きる人生が存在しているのは知っていた。
ただ、工芸作家という人生のことなど
考えたことがなかった。
ギャラリーとのツテを作り、
展示などはその場のノリやタイミング。
口約束で決まっていく。
少しでも躊躇したり悩んでしまえば、
チャンスは他の作家に回っていく。
展示が決まれば日程の打ち合わせや
お金の取引、
作品の制作、納品搬入搬出。
これを生きていくために仕事としてやっていく。
ふらりふらりと生きているこのタイミングで
ものすごく濃い世界の話を聞いてしまった…。
かっこいい。
何か誇れるものがあるだろうか。
私はこれで生きていく、
その覚悟を持って自分の生活を投げ出せるような
そんな何かが、私には、無いなあ。
芸術学部なんてところに行くと、
こんなことを考えるのは日常茶飯事だし
私の無価値さというか適当な生き方を身に染みて感じます。
という思考はいつもどこかにはあって、
だけど何かを思いつく訳でもない。
私はこの小さくてくだらない世界を、
つまらなくなく生きていくしか無いよなあ。
アトピーが無かったら、
演劇の世界にどっぷりハマっていたのかな。
今日は2時間も昼寝をしてしまって、
起きてからはずっと頭がぼーっとします。
明日が雨だからかな。
明日は私より先に退職をした同期に会って来ます。
またね。