新人介護士さんから感じる「負の感情」の原因は何か?|過去のわたしの嘘
↑ この 続きを 綴らないと いけないようです・・・
これは 自分のためです
内容は わたしの 愚考ですので
足りない部分 見当はずれの部分
あるかと 思います
読まれて ご指摘いただければ 幸いです
なぜ 自分のために
こうやって書きながら 考えるのか?
この新人介護士の女性の 話を聞くとき
自分の こころ の中が
穏やかではない
感情が 生じるのを 抑えることが できないからです
そういう 負の強い感情が生じる時は
わたしの 過去に
整理されていない ものが あるはずなのです
それを 探しに行きたい と 思います
そのために こうやって 書き始めました
~~~
その新人介護士さんを 便宜上 Aさん と呼ぶこととします
Aさんは ある介護で 失敗し
利用者さんに けがを負わせたかもしれない
そんな 状況を 招きました
問題は それを
Aさんは
報告しませんでした
これは 大きな問題だとし
わたし そして ベテラン介護士さんが
施設長に 報告しました
施設長は Aさんから 状況を聞き
再発防止のため
リハビリスタッフのわたしに 相談するように
指示したそうです
その指示自体は
わたしは 知らない こととし
「Aさん 本人が 相談するまで 待ってあげて」
と 施設長はわたしに 支持されました
わたしも その方が よいと
同意しました
それとなく Aさんが 話しかけることができるように
わたしも 待っていました
仕事が終わっても
なんとなく 定時を過ぎても
職場に 残っていたり しました
しかし
相談に 来ません
あいさつ
雑談 は 少ししても
その事故について
相談しようとは しませんでした
・・・
2~3日後
ミーティング が ありました
さすがに このミーティングで
Aさん 自ら 報告するだろうと
思っていました
利用者さんについて いろいろ 話し合い
その他 報告連絡も 概ね 終了しました
なんとなく
このまま ミーティングが 終了しそうに なりました
「そっか・・・ それはそれで しょうがないか」
と わたしは 少し 残念に思いつつ
今後 Aさんの指導を どうすればいいか
他のスタッフと 相談しようかな
などと おもっていました
しかし
優秀な看護師さんが
「えっとさ・・・
(利用者さんの名前)さん Aさん ケガさせそうになったって話
それ どうするの?
はなし あわないと
ね?
再発防止 の 観点からも
大事な ことだからさ?」
と 発言してくれました
わたしは こころの中で その看護師さんに 感謝し
そのような 気持ちを込めて
看護師さんに 目で挨拶しました
そして
かんじん(肝心)の Aさんを 見ました
顔を 下に向け
「どうも すみませんでした」
と あやま(謝)られました
それで ます わかることが ありました
Aさんは インシデント・アクシデント について
理解が十分でない
そして
わたしたちの 指導が 十分でなかった
という ことです
介護士さんのリーダーさん や 先ほどの看護師さん わたし などが
かわるがわる 発言しながら
あなたの 責任を 追求するものではない
あなたが 起こした インシデントは 他のスタッフでも 起こりえること
状況を みんなで 共有して 話し合って リスクを下げることが したい
そんなことを Aさんに 伝えていました
「はい」
「はい」
「はい」
と Aさんは 返事をしていました
ミーティングの時間が 長くなったため
また Aさんに 事故当時の状況を
あらためて 整理してもらうため
ミーティングの場では
話し合いは 行いませんでした
すこし 状況が 善くなったのかも?
と わたしは うれしく 思っていました
驚くことに
Aさんは そのミーティング後 すぐに わたしのところへ来て
「相談させてください」
と 言ったのです
うれしかったです
さっそく
「まず その時の 状況は どうだったの?」
と 聞きました
返答を 聞きました
わたしの 中で
先ほどの うれしい気持ちが
どんどん うすれて いきました・・・
その 事故の現場を 見かけたスタッフさんが おられたのですが
わたしは その方から
状況を すでに 聞いていました
Aさんの 返答 説明は
わたしが 知っているものとは
異なっていました
また 理屈も あっていない
矛盾した部分も ありました
「なんか・・・? おかしくない?
そう 思わない?」
と 返事を してみました
じつは わかっていました
Aさんの 確認不足が 原因なのですが
「ちゃんと 確認していました」
と 主張していることを・・・
実際は 確認していないのですから
矛盾
が 生じるのです
わかっていました
Aさんは まだ
自分の ミスを
正面から 認めることが できないことを
わたしは いま その矛盾を
追及はしては いけないと おもいました
その事故現場を 見かけた スタッフさんと
もういちど 話し合ってみたら?
と 提案しました
そのうえで また 相談しましょう
ということになりました
(ちなみに 事故を見かけたスタッフさんはその時非番でした)
~~~
後日
再び Aさんは わたしのところへ 来ました
自己を見かけたスタッフさんと 話し合ったとのこと
再び わたしの中に 期待する気持ちが 出てきました
お話をあらためて お聞きしました
さきほどの わたしの 気持ちは 消えてしまいました・・・
Aさんは 言いました
「わたしの 記憶と
(事故を見かけたスタッフ)さんの 記憶
違うところが あるんですよね」
と・・・
正直に いいます
かちん!
と きました
ですが それを 悟られないようにしつつ
「その 違うところが 大事なんだよ
そこを 検討することが 大事なんだよ」
と 伝えました
すると 彼女は
「違いは きっと 時間が経っちゃったからですよね」
と 時間のせいに しました
そこでも
かちん!
と きましたが
「・・・
うん だから そういうことが 起きたときは
すぐに 報告することが 大事なんだよ
時間が経つと
たしかに 記憶は曖昧になるからね」
と がんばって 伝えました
すると 彼女は
「すぐに 相談したくても
(私の名前)さん 忙しくって
なかなか 相談できないじゃないですか」
こんどは わたしに 問題があると
笑いながら
言うのです
笑い事では ないのです
もう・・・
何か 自分の こころの中のものを
いっしょくたにして
ぐっと 押さえつけることしか
できませんでした
『わたし ひとりで 指導することは 難しい』
と 認識しました
つぎに 介護士さんのリーダーが
出勤する時に 検討しましょうと 言って
わたしは 別の仕事に 向かいました
実際に すぐにでも 出発しなければ いけませんでした
ギリギリの 時間であることに
わたしは こころのなかで
感謝しました
あのまま Aさんと 話し合っていたら
強い感情を ことばに 乗せてしまいそうでした・・・
あぶなかった です
~~~
ここまで 長々 書いてきて
わかりました
自分の この感情の 原因が
わかりました
わたしの 過去に
Aさんと 似た わたしが
何人も いました
たとえば
高校時代
あまりにも 理不尽なことをいう 教師に
思わず
はぁ!?
と 声を出してしまったとき
「だれだ いま はぁ!?と言ったやつは!!
お前だな!!」
と わたしに その教師が 向かってきたその時
わたしは
「僕じゃないです」
と 言いました
その後 職員室に呼び出されて 激しい口調で詰問されても
「僕じゃないです」
と 言い続けていました
・・・
リハビリで 患者さんを
リハビリ途中に 嘔吐させてしまった
ことがあります
完全に リハビリ前の
わたしの 確認不足でした
しかし わたしは それを
「血圧や体温など バイタルサインは 問題なかった」
と 主張していました
でも 本当は わかっていました・・・
患者さんの表情が
いまひとつで あったことを
わたしの リハビリの負荷が
その患者さんの 表情の変化を察することができず
つよく なりすぎていたこと
そして 嘔吐させてしまったこと
それを 隠そうとしていました
そんな 自分を 認識しつつ
自分の間違いを 認めようとしない
醜い わたしが いました
ただでさえ ダメな理学療法士
と 言われている 時期でした
これ以上 ダメ
と 言われることを
恐れていました
他者の評価ばかり 気にしている 時期でした
本当の意味で
「ダメな理学療法士」
でした・・・
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エピソードは これだけではありません
わたしは 自分のあや(過)まちを
正面から 見ることが できませんでした
子どもの頃から
うそを ついて
その場を ごまかして
逃げてきた
そんな 人間でした・・・
Aさんを 見ていて 話して
感じる
この 感情
そうです
わたしが 大嫌いだった
わたしの 過去の 自分を
強制的に 思い出して しまうから
でした
できれば みたくない 自分を
Aさんを 通して
見ていたのでした
~~~
Aさんを どう 指導しようか?
なんて
ちゃんちゃら おかしい
ですね・・・
まず 自分自身の
過去を 整理する必要が
あったのですね・・・
うそをつく 自分が
いやでいやで しょうがないくせに
うそを ついて
生きてきました
モラハラ妻 との 生活でも
じぶんや
子どもたちを
守るために
つきたくもない うそを ついていました
そうですね
その時の 自分も 思い出したく
なかったのでしょうね
~~~
自分の中の 激しい感情の
原因が
こうやって 綴ることで
わかりました
今日は休日です
これから 丁寧に
過去の自分を
整理したいと 思います
こんかい この記事を
かけて
善かったと
思っています
たいへん ながながと
お付き合いいただき
ありがとうございました
どうぞ よい 日曜日を
おすごしください
ありがとうございました