
「強い」という指摘から自己認識のズレに気づく|そして抱く感謝の想い
自分を
「弱い」
存在と認識していた わたしに
とつぜん 施設長より 伝えられた
「あなたは 強い」
という おことば
とても 意外で
そのことについて 綴っていたら
脱線してしまいまして・・・
過去の自分が
弱く
も
強く
も なく
いびつ(歪)
で あったのだと
認識したのが 前回の記事でした
↑ あなたのお時間に余裕がございましたら よろしければ
今回は
今回こそは! 笑
伝えていただいた
「強さ」
について 考えてみようかと 思います
~~~
もう一度
施設長から 伝えられたことばを
記してみます
「(私の名前)さんはね
強いのよ
自覚無い?
わたしは いい意味で 言っているし
そう思って(私の名前)さんを みている
でも なんでもそうだけど
良い面があれば
そうでない面もある
わたしは ほら 仕事ではこういうタイプだから
いい面 悪い面 わかってるつもり
(私の名前)さん
あなたは
うちのスタッフ
みんなからみて
強いひと
そこを 認識できると
良い面と
そうでない面を
認識できると
いいのかもね」
この言葉の
ベースとなっている テーマは
やっぱり
「人間関係」
であると おもいます
「良い面と
悪い面と
がある」
と 施設長はいわれました
良い面
施設長は 過去に
別の話の流れで
「さいきん みんな こまったら
(私の名前)さん に 相談するよね
そういう 流れが できてきているように
おもう
でも さいきんさ
腰が痛い~
足が痛い~
って ときにさ
あ!
そうだ(私の名前)さん いるじゃん!
ってさ
無料で見てもらえる
おかかえ(抱え)の リハビリさん
って 思っている子
いるじゃない! 笑
リーダーの〇〇君でさえ
「足 変だなぁ~
(私の名前)さんに昼休みお願いしよ」
なんて 言っているんだから!
(私の名前)さん いつも 嫌な顔しないで
リハビリしてあげてるけど
大丈夫?
負担じゃない?
笑
でも みんな 頼りにしているんだよね~」
そんな ことを いわれたことがあります
「頼りにしている」
と 聞いたとき
「わたしが
頼りにされる
存在になるなんて・・・」
と 思いました
わたしは 同僚の 看護師さん 介護士さん
みんな よい人で
好きだなぁ~
と 思っています
相談してもらえば
きちんと お応えしようと
自然に からだが 動いていました
さいきん になって
たとえば ある看護師さんが
「今日 (利用者さんのお名前)さん
〇〇を 自然と していたんですよ
(私の名前)さんに 見てもらいたかったなぁ」
と
リハビリだけでなく
みんなのケアの効果が
あらわ(現)れたこと
それを 一緒に
喜びたい
という 気持ちで
報告して もらう
そんなうれしいことが
ありました
・・・
まだ
「新人を抜けかけている」
段階にいる
男性の介護士さんが います
「そろそろ 上のレベルに行きたいけど
なんか うまく 行けないな」
という 感覚をもって 仕事をしている
そんな 介護士さんです
「わかる わかる」
と いつも 共感しながら
観ています
誠意はある だけど とても不器用
かつての わたしの一部を
重ね合わせて 観ています 笑
昨日 彼は
ある利用者さんを
歩かせようと
されていました
その方の 病状の影響で
いつも ふたり介助で
歩いている方です
彼は ひとりでした
誰か 他のスタッフが来てくれることを
期待している
背中が 見えました 笑
わたしが 寄っていきました
そして
「実は あなたなら
ひとりで 歩かせられるよ」
という ことを 教えてみました
ですが ざんねん
その時 その利用者様は とても 機嫌が悪い状態で
結局 わたしと 2人介助で 歩いていただきました
その後
彼に もう少し 詳しいやり方を
実技を交えて 教えてみました
夕方
かれは その利用者さんを
ひとりで 歩かせていました
安全に 椅子に 座っていただいたところで
わたしを 見て
にこっ
と されました
・・・
こういう 施設では
特に 看護師さんが たくさん配属されている
こういう ところでは
医療的なケアが
たくさん 必要な方が おられます
ときどき
意識を消失される方
呼吸が 止まる方
おられます
看護師さんの 出番ですが
いちおう わたしも
急性期病院で 勤務した経験もあり
利用者さんの身体を 動かしたり
時に 心臓マッサージが 必要になる可能性もありますから
邪魔にならないように 控えることもあります
また
そういうときこそ
他の利用者様が 不安にならないように
対処することも 重要です
そちらに 気を配ることもあります
介護士さんに 指示を出して
お願いすることもあります
あとで ある看護師さんが
施設長に
「あのとき (私の名前)さん が
近くにいてくれて
とても 助かりました
『なんでも 言ってくださいね』
と 言ってもらえて
孤独感を 感じませんでした」
と 言っておられたと
施設長から お聞きしました
~~~
きっと こういう部分が
施設長の いう
「強さ」
なのかも しれないな
と
想像します
間違っているかもしれませんが
そう 思っています
考えてみれば
一緒に働くスタッフみんなを
「同僚」
と 普通に認識していますが
彼らとは
もう 親子に近い 年齢差 笑
彼らから見れば
わたしの 経歴は
経験豊富
に 見えるのかもしれません
頼りがい がある のかもしれません
発言に 重みがある のかもしれません
それが 「強さ」 なのだとしたら
なるほど
そうですね
だからこそ
「強さ」の 注意すべき点
それにも 注意を はらわないと いけませんね
新人の 介護士さんの 仕事ぶりをみて
心配したことが ありました
↑ なぜか 三部作となり これはその最後のお話になります
このとき 新人の介護士さんに
わたしが
「怖い」
という 印象を いだかせてしまいました
そんな つもりは まったくなかったのですが
心配する気持ち
過去の自分のような過ちを おかしてほしくない
そういう 気持ちが
自分の 自覚以上に
「強く」
伝わった
いま そのことに 気づきます
気づくの 遅い ですね・・・笑
・・・
こんなことも さいきん ありました
わたしの 発言が もとで
入職されたばかりの リハビリスタッフさんが
辞めてしまうかもしれない
↑ これです
その時は
「ずいぶん わたしの発言を 曲解されているな
ざんねんだな」
という 印象を持ちましたが
そうですよね
もしも わたしが
わたしが 思う以上に
強い
面が あったのであれば
わたしが 使った ことばが
強く
その方の 印象に 残った
そういう 可能性を
否定できません
これこそ わたしが
強さの 自覚
が 足りなかったからこそ
起きたことでした
気づくの 遅い ですね・・・笑
・・・
施設長が
わたしに
「強い」
と 伝えたのは
この一件が あったからかも
そう 想像もします
きっと そうなのでしょう
そういう 指摘をいただけること
ほんとうに うれしいですね
わたしは 同僚だけでなく
上司にも 恵まれています
~~~
自分の 自己の認識
その ゆが(歪)み
その いびつ(歪)さ
その ズレ
そんなことを 考える
さいきん です
いびつ(歪)な 部分は
以前に比べ だいぶ解消されている
とは 思っていますが
ズレ
の部分を 気づかせていただきました
「良い面 そうでない面」
を きちんと 理解しつつ
「みんなに
強いって
おもって
もらえているよぉ」
という ことばを
胸に
大切に
感謝して
抱いていこうと 思います
~~~
ということで
お話は以上です
長いはなしに おつきあいいただき
ありがとうございました
きょうは 日曜日なんですね
あ! 節分なんですね!
昔は 今日が 大晦日!
ということで
「みなさま よいお年をお迎えください!!」
(そうか そうか 節分か
神社に参拝にいこうと 思います 笑)
